コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

校舎は木造がいい

2012年10月16日 | よろず覚え書き
275号線で雨竜沼に行ったり、浦臼神社にカタクリを見に行ったり、宮島沼にガンを見に行ったりする途中に気になる建物があります。

クラシックだけれどどこか近代的な木造校舎です。
弁華別小学校と言います。

変なおっさんが敷地内に入って写真を撮るのもはばかられますので、道路際から。




正面入り口の姿がいいですね。


創立120周年だそうです。
校舎は昭和12年(1937)7月の落成とか。ワタシより年上だ!
夏の日差しと冬の雪に耐えてかれこれ75年間子供達を育ててきたのですね。
中を見たいものです。きっとお掃除が行き届いて綺麗な木肌が見られることでしょう。


ワタシの卒業した小学校は千葉市立稲毛小学校。今年で創立140周年だそうです。
学制が敷かれたのが明治6年ですからその直後におかれたようです。
入学の年は太平洋戦争が終わった直後で、生徒数に対し小学校の収容人数が足りず二部授業でした。
2年生と5年生は近くの別の小学校(現稲丘小学校)で学んでいました。
土地っ子ではなかったしからだも弱小だったので、いまでいういじめにあったようですが、その当時はそんなものかとあまり気にしなかったと思います。きっと先生が良かったのですね。
校舎は海岸に近かったのですが、今は遠浅の海岸も埋め立てられ、海が遠くになってしまいました。
国鉄(JR)と京成の二本の鉄道を越えての通学でしたが、冬は東京湾を越えて富士山が見えたのです。
今は無理でしょうね。