コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

くまった時の - 10/11 大倉山 -

2011年10月11日 | 野山
山の色が少しずつ茶色っぽくなってきています。
部分的にはナナカマドや桜の赤色が濃くなってきますが遠目には目立ちません。
山の中に入って間近に紅葉を見たいのですが最近のクマ騒ぎで躊躇われてしまいます。
日中は問題ないとは思うのですが生来の臆病者ですから入りそびれてしまいます。
クマったものです。
三角山と大倉山の間は遊歩道で往き来できますが、上の事情で今日はジャンプ台の見学です。
前回訪れたのは1995年でヒューストンでお世話になったご夫婦を案内して以来ですからずいぶん経っています。

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今や駐車場からエスカレータで昇っていけるようになっています。

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昇った先からはさらに往復500円払えばリフトでてっぺんまで行けます。
何やらジャンパーが待機しています。

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てっぺんからはこんな眺め。ジャンプ台はほぼ大通りに向いています。
我が家からも見えるのですが高倍率の双眼鏡が望遠鏡でもないとジャンパーまでは見えません。

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下では何やら散水しています。今日はジャンプ試し(?)があるようです。

以下は上から降ってくるジャンパーをとらえたもの。どうやらジャンプ台のテストのようですね。
小さな画像ですが画面をクリックすると大きな画像で見ることができます。
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左から、空中姿勢 着地 減速

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下左:ランディングバーンとブレーキングトラックの境目は角度が急に変わるのでジャンパーは押しつぶされます。
あっ。空中で頭が飛んだのではないし、着地で頭がめり込んでいる訳ではありませんよ。撮り方が下手なだけです。

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ここから下三枚はアプローチから飛び出した直後まで。
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このジャンプ台の最長不倒距離(バッケンレコード)はこれだけだそうです。
すごいものですね。飛びも飛んだり、立ちも立ったり!!

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下界の眺望。
右の写真の真ん中の緑の線が大通公園です。右の小高い山が円山。
左の写真の真ん中の緑が濃い部分は札幌競馬場と北海道大学。どっちかがどっちかを経営している訳ではありません。

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ねっ! 最近の注意報で三角山方向には入山できません。
夜間にクマがランディングバーンを滑り降りていたら面白いのでしょうが・・・。
怖いけどほほ笑ましい。

熊は出るけど小さな秋 - 10/8 山裾巡り -

2011年10月08日 | 野山
札幌には熊が出る!っていうことで山裾を回って様子を見に行ってきました。
円山の裾にある円山公園→三角山の登り口→盤渓市民の森の登り口→平和の滝のルートで。
もちろん車でチョロちょろっとです。
円山や藻岩山周辺は山側に入るのは禁止ですが、土曜日の日中です。
円山公園は動物園や、高校野球観戦や、散策の人で駐車場も満杯状態でした。
これでは熊も恐くて出てこられませんよね。様子見にもなりません。
三角山は入山禁止ではないので裾には結構な人の数。
盤渓も平和の滝も静穏です。
いくら熊でも日中は自粛しますよね。
秋色探訪散策はしたいのですが熊情報が出ているときに山の中に入るのは躊躇われます。

GoogleEarth で札幌の様子を空中から見ると南西部は山続きであることがわかります。
南側が広い道路で区切られ飛び地になっている野幌森林公園には熊は出ません。
町中はともかく市街地と山裾の接点には熊が出てきても不思議ではありません(希望はしませんが)。
本州、特に西日本でイノシシがすっ飛んでくるのと似たような状況ではあります。
今年は餌に恵まれない年なので人間界に近づいてしまうのでしょう。
恵庭で捕殺された若グマの胃袋は空っぽだったそうですから自然界は厳しいものです。

下の写真は平和の滝付近の小さな秋です。

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