奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

奈良文化論☆一日目

2006年03月17日 | 奈良大学お勉強日記
行ってきました>本年度最後のスクーリング。
今回は奈良文化論です。

本年度これが三回目の開講となった奈良文化論。
もう慣れたもんですの、担当教授は浅田先生。
第一回目は四十数名のこじんまりだったものが、二回目ではどうなることやらの
三倍強になり、今回は大教室だから300名近く…?という恐ろしい予想を裏切って
とりあえず120名強程度で収まったようです。
これは一年から取れる科目だから、あんまりお見かけしないお顔も多かったような。

本日前半は、井上靖の「漆胡樽」について。
後半は、役行者伝説と「紀伊山地の霊場と参詣道」。

いや~今回の内容は、ものすごく良かった。
個人的にはすごく良かった。
特に井上靖。
「漆胡樽」も、先生が大好きだとおっしゃる「人生」も
本当に本当によかった。いや、マジ、「人生」のくだりで涙が出たよ(ホントホント)
おかげさまで、すごく心揺さぶられる(←揺さぶるという行為は、命にかかわることなんだって。
それに関しては、また暇があったら書きましょう)体験をして、
ひらめいたことがたくさんありました。
転んでもタダでは起きない(笑)

しかし、一転、後半の役行者は難しかった。
いや、お話自体は面白く、ためになるもの列挙だったのだけど。
(特に、私の住んでいる地元での風習なるものを教えていただき、びっくり)
ふわ~と聞いていたら、最後に本日の宿題をいただきまして…。

これが、感想文じゃなくて、きっちりレポートなのに、目も覚めました(おい)
『役の行者伝説(信仰)の側面から奈良の文化風土について述べよ』
きゃー、難しいじゃないかあ(泣)

ちゅうことで、さっきまで四苦八苦してました。
えええ?奈良の文化風土?役行者伝説の側面から?えええ?てなもん。
とりあえず、出さないことには始まらないので、書きましたけど。
これでええのん?って感じです。

あんなおもろいハナシしてて、浅田センセったら
『毎日最終時間に出す課題についてのレポートによって評価します。
 中間点を設けず、80点、70点、60点、50点、40点で採点します。』
とかってあるんだもん。
びびるよ…こりゃ。

なんとか60点でお願いしますって感じだ。

明日は例によって例のごとく、遠足です。
奈良公園をうろうろする予定。
心配なのは天気だなあ
>レポートの点数もだけど(汗)
コメント
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