嘴に異常のあるルリビタキに遭遇した。
ピンぼけだが、左側から見たもの。
上嘴が折れていて、嘴の付け根が腫れている。
嘴に奇形のある野鳥は世界で増えているという。
特に、嘴が異常に伸びて湾曲する奇形は、コガラウイルスが原因である可能性があるらしい。
奇形のタイプは違うものの、これまでにも八ヶ岳のルリビタキやオオルリで嘴の奇形を観察している。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/9ff7389b6e784fe80b8a8de049d61422
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/f6028a9b1f4ab100ad07a48f179a45b9
八ヶ岳の渓谷では、口が裂けた野鳥を見ることもある。
そのような場所では、えてして木の枝に釣り針や疑似餌が残されている。
アウトドアブームで釣り人口は増えているが、釣り糸を木の枝に引っ掛けた釣り人は、無責任にも糸を切って放置してしまう。
残された餌を野鳥が飲み込めば、大怪我をすることになるのに。
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ピンぼけだが、左側から見たもの。
上嘴が折れていて、嘴の付け根が腫れている。
嘴に奇形のある野鳥は世界で増えているという。
特に、嘴が異常に伸びて湾曲する奇形は、コガラウイルスが原因である可能性があるらしい。
奇形のタイプは違うものの、これまでにも八ヶ岳のルリビタキやオオルリで嘴の奇形を観察している。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/9ff7389b6e784fe80b8a8de049d61422
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/f6028a9b1f4ab100ad07a48f179a45b9
八ヶ岳の渓谷では、口が裂けた野鳥を見ることもある。
そのような場所では、えてして木の枝に釣り針や疑似餌が残されている。
アウトドアブームで釣り人口は増えているが、釣り糸を木の枝に引っ掛けた釣り人は、無責任にも糸を切って放置してしまう。
残された餌を野鳥が飲み込めば、大怪我をすることになるのに。
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今週はずっと八ヶ岳に雲がかかっていたが、今日はすっきりとした青空。
中央やや右に主峰赤岳(標高2899m)、北(右)に横岳、南に権現岳などの峰々が連なる。
赤岳の左下にサンメドウズ清里スキー場(標高1600-1900m)のゲレンデが見える。
峰々はたっぷりと雪を戴いているが、積雪範囲は限定的。スキー場より低い場所に雪は見られない。
中央やや右に主峰赤岳(標高2899m)、北(右)に横岳、南に権現岳などの峰々が連なる。
赤岳の左下にサンメドウズ清里スキー場(標高1600-1900m)のゲレンデが見える。
峰々はたっぷりと雪を戴いているが、積雪範囲は限定的。スキー場より低い場所に雪は見られない。
森の中は乾燥し、落ち葉を踏むとパリパリと音を立てて割れるが、湿気のある場所にはまだ変形菌が見られる。
アカマツの朽ち木に発生したルリホコリ
大量に発生していたが、子嚢が割れていたりカビが生えていたものが多かった。
ツチアミホコリ
短い柄が確認できる。
エツキケホコリ
濃い褐色から黄土色へ色が変化している。
ムラサキホコリかカミノケホコリの仲間
キララホコリは健在
11月以降は、森の中で見つかる変形菌の半分以上がキララホコリ。
キララホコリの周囲をよく見ると、別の変形菌が見つかることがよくある。
左の黒い小さい子実体はバルベイホコリと思われる(右側は未熟なキララホコリ)。
10月に撮影したもので、撮影した時は気付かなかったが、写真を整理していて見つかった。
極めて小さく(子嚢の直径0.1-0.2mm)黒いので、肉眼ではまず見つけられないし、ルーペを使っても難しいだろう。
他の被写体の近くにいて、ようやく認識できるやつ。
アカマツの朽ち木に発生したルリホコリ
大量に発生していたが、子嚢が割れていたりカビが生えていたものが多かった。
ツチアミホコリ
短い柄が確認できる。
エツキケホコリ
濃い褐色から黄土色へ色が変化している。
ムラサキホコリかカミノケホコリの仲間
キララホコリは健在
11月以降は、森の中で見つかる変形菌の半分以上がキララホコリ。
キララホコリの周囲をよく見ると、別の変形菌が見つかることがよくある。
左の黒い小さい子実体はバルベイホコリと思われる(右側は未熟なキララホコリ)。
10月に撮影したもので、撮影した時は気付かなかったが、写真を整理していて見つかった。
極めて小さく(子嚢の直径0.1-0.2mm)黒いので、肉眼ではまず見つけられないし、ルーペを使っても難しいだろう。
他の被写体の近くにいて、ようやく認識できるやつ。
八ヶ岳は冠雪し、森の中には霜柱が立っていた。
寒い時期にタマジクホコリが見られるとは思っていなかった。
アミホコリの仲間。杯状体は暗褐色(あまり朽ちていないカラマツの倒木に発生)
同じ菌
パンフウセンホコリと思われる。
子嚢壁の石灰粒が剥がれ、構造色が見られる。
キララホコリは高頻度に発生し、たくさん見られる。
キララホコリと思われるが、ドーナツ型
不明(朽ち木上の苔に発生)。子嚢は薄茶色、柄は橙褐色
同じ菌
変形菌は少なくなり、年内の観察はほぼ終了。
今年の夏から変形菌の観察を始め、およそ60種を見つけることができた。
変形菌の多い場所が分かってきたので、来年は効率的に撮影できるだろう。
寒い時期にタマジクホコリが見られるとは思っていなかった。
アミホコリの仲間。杯状体は暗褐色(あまり朽ちていないカラマツの倒木に発生)
同じ菌
パンフウセンホコリと思われる。
子嚢壁の石灰粒が剥がれ、構造色が見られる。
キララホコリは高頻度に発生し、たくさん見られる。
キララホコリと思われるが、ドーナツ型
不明(朽ち木上の苔に発生)。子嚢は薄茶色、柄は橙褐色
同じ菌
変形菌は少なくなり、年内の観察はほぼ終了。
今年の夏から変形菌の観察を始め、およそ60種を見つけることができた。
変形菌の多い場所が分かってきたので、来年は効率的に撮影できるだろう。