フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

眠いフクロウ, Ural owl, Strix uralensis

2011-03-06 11:13:15 | Birds
木の上で寝ているフクロウ。
少し太ってない?

物音を聞きつけて、こちらへ顔を向けた。
でも眠いので(?)目は開けない。
なんか幸せそうな顔。

昨日は八ヶ岳自然クラブの集まりがあり、事故で亡くなったフクロウを見せていただいた。
とても印象的だったのは、耳が極端に左右非対称であること。
耳穴は羽毛をかき分けて見ることができるのだが、予想以上に大きな穴が開いている
左右の耳の位置は上下に大きくずれて、形も異なっているが、そのため音源の方向を立体的に認識できるとのことだ。
また、フクロウは眼球が大きいため、耳穴をのぞくと、眼球の丸みが見えるのだ。

コロンビアでは、サッカー選手が試合中にフクロウを蹴り殺してしまうという事件があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000022-ism-socc
このフクロウは、サッカースタジアムの屋根の下に住んでいて、
ボールが当たってピッチに横たわっていたところを、選手が蹴り出そうとしたらしい。
選手は2試合の出場停止と罰金処分とのこと。クビにしてもいいくらいだけどね。

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