
イカルの英語名はJapanese Grosbeak 。 Grosbeakは、大きな(gros)くちばし(beak)の意味。
これに対し、イスカの英語名はCommon Crossbill。Crossbillは、交叉した(cross)くちばし(bill)の意味。
イカルのような大きなくちばしには"beak"を使い、イスカのような細長いくちばしには"bill"を使う。
帽子の形状によってcapとhatを使い分けるように、くちばしも形状によって"beak"と"bill"を使い分けるのだ。
日本人の感覚からすれば、単語を使い分けるほど違わないだろうと思ってしまうのだが。
