ニホンアナグマの巣穴の前にトレイルカメラを設置して撮影した(昨シーズンに冬眠に使った巣穴である)。
5泊6日の撮影で、夜間にニホンアナグマが2回撮影され、3頭のニホンアナグマが出入りしていることが分かった。
他の動物は撮影されなかった。
1回目は、1時間30分ほどの間、何度も繰り返し巣穴を出入りしていた。
カメラを回収したときに周囲を見ると、巣穴の拡張工事をした形跡があった。
2回目(別の夜)は、巣穴から出ていくところが撮影されただけだった。
(気温マイナス8℃)
笹藪の中なので見にくいが、光る眼が2カ所に見える(動画をJPEGに変換)。
中央右下の個体は、巣穴から出てくるところ。
巣穴の前に獣道があり、中央上部の個体は獣道に沿って歩いている。
その左側の笹の中にさらに一頭潜んでいる。
夜間にはマイナス10℃以下まで冷え込む日もあるが、まだ本格的に冬眠していないのだろうか。
1月の調査では、ニホンアナグマは撮影されず、覗きに来たタヌキが撮影された(ニホンアナグマは冬眠中と思われた)。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/eb357ac09d26f5079c8aed521d142c1f
3月末の調査では、冬眠から起きたニホンアナグマが3頭撮影された。
https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/1aaf33be40ea26ccba56c6a4395ec435
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