フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳とその周辺の生き物を紹介。

ツノハシバミの実

2016-10-15 15:51:55 | Trees
ツノハシバミの実
ツノハシバミは、八ヶ岳山麓に広く自生する低木。
名前の通りに果実はツノ状の特徴的な形をしているので、簡単に見つけることができる。
ヘーゼルナッツの仲間であり、実は美味しいのだ。
(ツノのない「ハシバミ」も八ヶ岳山麓に自生するが、数は少ない。これも食べられる。)
鞘を剥くと、中にはドングリ状の実が入っている。
ただし、鞘には多数の細いトゲが生えていて手に刺さると痛いので、収穫するときは軍手を使用したほうがよい。
殻は1cmほどの大きさで、銀杏の殻と同じくらい硬い。
ペンチなどで割ると中の実まで壊れてしまいがちだが、市販のナッツクラッカーを使うときれいに割れる。
そのままでも食べられるが、少し生っぽい。
フライパンで軽く炒ると香ばしくなり、美味い。
ナッツクラッカー(108円)・・・銀杏などの殻割り、カニの殻割りにも利用できる。
栗ピーラー(108円)・・・ついでに購入。ヤマグリを剥くのに利用。

このような小物が100均で調達できるのは有り難い。
一般庶民にとってデフレというのは生計の助けになるし、グローバル化が進展中の現状ではデフレ傾向になるのは自然なこと。
無理やりデフレを退治しようとする政府や日銀のやり方に無理があると思う。

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