手づくりに
めっぽう
弱い
でも
何でもいい
訳じゃない
そのヒトの
手から
生まれたモノ
と
云い換えた方が
より
近いかな
「あなたは
ヒトが
好きだねぇ」
よく
そう
からかわれる
けれど
ワタシは
熱血教師じゃ
ないから
だれでも
ウェルカムな
訳じゃなくて
ステキなヒトの
ステキな部分しか
愛せない
「ステキな。」
そう
その響きには
スマートで
エレガントな
匂いが
するけれど
そういうコトでは
なくて
意外にも
泥臭かったり
グラグラしてたり
クネクネ道を
真剣に歩いてる姿
こそ
ワタシが
想う
「ステキな。」
の
定義
なのだ
佐世保の
旬の情報誌
はなはな
の中でも
だいすきな
コーナー
「人 」
才女
CHIKAさん
(彼女も「ステキな。」の代名詞!)
が
紡ぎ出す
ラブレター
みたいに
あたたかくて
ココロに
沁み入る
セカイは
この街に
「ステキな。」女性が
たくさん
いらっしゃるコトを
希望のフラッグ
みたいに
教えてくれる
最新号の
このコーナーでは
手縫い革工房
oharidoの
植村 慶子 さん
が
登場している
oharidoさんの
作品を
手にしたヒトは
口を揃えて
こう云う
「一生モノです」
と
ワタシも
恐縮ながら
その
一生モノに
なるべく
バッグを
使わせて
いただいている
ヒトリ
バッグを
手にすると
自然と
背筋が
シャンと
する
大切な作品
だから
風合いを
損なわないように
必要ないモノまで
ギュウギュウ
詰め込まなくなったし
イライラしたり
ヘトヘトに
なっても
乱暴に
投げたりしない
なんだか
敬愛する方の
人生の断片を
預かっている
そんな
気がして
ならないから
自身の元へ
やってきて
くれたなら
喩え
それが
日用品と
なろうとも
気を遣い
敬意を払う
ていねいな手仕事
それは
憧れの存在を
身近に感じられる
至福
出逢えてよかった
そう
想えるモノは
そうそう
ないのだ
出逢えたからには
愛し抜く
覚悟を持って
向き合わなければ
いけないのだ
大袈裟だと
笑われるかも
しれないけれど
惚れ込む
心地よさは
これまた
そうそう
ないのだ