福石観音の
四万六千日祭り
へ
久しぶりに
行ってきました
かれこれ
十数年ぶりに
当時
小学生と
幼稚園児だった
ムスコとムスメも
すっかり
お年頃
なんとなくの
流れで
ついてきたモノの
やはり
夏祭りの空気感は
ウキウキする様子
もぅ
露店の前で
駄々こねたり
イカ焼きを
上手に食べれずに
ポトリ落として
ワタシから
叱られたりは
しなかったけれど
提灯に
照らされた笑顔は
あの頃のままで
次に一緒に
来れるのは
いつかしら
なんて
すこし
センチメンタルに
なっている
ワタシになんて
気付いていない様子で
よかった
四万六千日祭りに
お詣りすると
その日数分くらい
お詣りしたのと
同じ御利益が
あるのだそう
そう想うと
何気なく
3人で
過ごした
今宵のひとときも
一生分
一緒に過ごしたくらいの
価値が在るのかもしれないね
これから
どんどん
ワタシの
知らないセカイ
見えないセカイ
を
築いていくであろう
子どもたち
淋しい
とか
哀しい
なんて
想うのは
ナンセンス
だよね
帰る場所で
在りたい
いつも
疲れた時には
還る場所で
在りたい
なにか
大切なモノを
見失ないそうな
時の