させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

peach my love

2015-08-16 04:14:47 | 日々のこと


とても暑かったけれど

たくさんの

優しさに

救われた

夏だったなぁと

想う



今年の夏は

桃。を

戴く機会が

度々あって

それは

たいてい

疲れてる時や

弱っている時

だったので

その

やわらかさ



香りが

心底

沁みた








桃。は

ハートに

似ている



桃。は

大切なモノこそ

ていねいに

触れるコトを

教えてくれる



桃。は

あっという間に

朽ちていくから

眩しい季節は

短いコトを

教えてくれる



優しきヒトの

真心が

桃。という

メッセンジャーに

託され

幾度となく

ワタシの

ココロを

掬ってくれた



自身を

大好きな

桃。みたいに

扱って貰った

気がして

その度

心底

泣けた



桃を貰えればいい


そういうモノじゃ

ナイんだよ



出来れば

そのヒトと

分け合って

食べたいねぇ

そう

想えるヒトから

貰えたから

嬉しかったんだよ



ココロを

桃色に染める

って

恋だけじゃ

ないんだと

いまさらながら

教えてもらえた

気がする





ありがとう



いただきます



ごちそうさまでした



だいすき




桃 ~槇原敬之~



抱きしめたい

と言う言葉の

意味とは裏腹に

不安や寂しさを

君に

押しつけようとしてたんだ



ここに来る途中に

君の

好きな桃を選びながら

救われることしか

頭になかった

最低な僕



君のように

なりたいはずなのに

駆け引きのない気持ちを

いつもくれる君のように



高い場所に実を付けた

桃に手が届くように

君を抱き上げることさえ

思いつきもしなかった



高い場所に実を付けた

桃に手が届かない君に

気付かないような

僕の手は

柔らかいものを潰してしまう




駄目なところをたくさん

僕の中に見つけても

どうして嫌わないで

一緒にいるのと聞いた時



そんなことで変わるような

気持ちしかない人に

好きと言われるのは

自分も

いやだからと答えた



一人では感じられなかった

気持ちが

僕の中で実る

君の言葉で実る



高い場所に実を付けた

桃に手が届くように

君を抱き上げることが

幸せだと僕は気づく



今までどんなに知りたくても

知ることのできなかったことを

一つ一つあきらめずに

僕は君と知っていく




高い場所に実を付けた

桃に手が届くように

君を抱き上げることが

幸せだと僕は気づく



独り占めすればいいのに

地面に足をつけた

君は

一緒に食べようと笑うから

桃は

もっともっと

甘く香る


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