させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

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2015-08-14 08:11:35 | 日々のこと


キミの

特別で

在りたい



そう

想っていた頃の

強気な自分が

恥ずかしい



特別なモノに

なって

特別な光でも

放てたとでも

云うのだろうか



誰かの特別に

なりたいからには

誰かを特別に

大切に扱わなきゃ

いけない


そんな

度量が

あの頃の

ボクには

あったのだろうか


特別なモノだけを

信じるって

響きは美しいけれど



そんなふうに

セカイを狭めて

どうするの?



片目で

眺めれば

きっと

美しいモノだけが

瞳の中には

映るかもしれない



でも

両の目で

とらえる

広がりある

事実こそ

嬉しくとも

哀しくとも

フタリを

カタチ創る



特別な一枚として

絵画のように

眺められる

ドレスより



キミのお気に入りの

一枚として

日常

ついつい

そればっかり

着ちゃうのよね

そう

笑いながら

袖を通す

着心地よい

シャツにでも

なれたら

いいなぁ



いまは

そう想う



そもそも

何を選んでも

着こなしてしまう

キミだから

惹かれたんだよ



ボクじゃないと

輝けないキミ

なんて

きっと

キミじゃないから



ボクは

タンスの中で

鼻唄でも

唄いながら

出番を

待っている



逢えない日も



キミのいいところ



想い浮かべながら

鼻唄交じりで

キミを

想っている




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