今朝
も
ジャム
を
煮てみた
ずっと
前
に
新潟から
送ってもらった
の
だけれど
此れ
は
ジャム
に
して
味わい尽くそう
と
ねかせて
おいた
酸っぱくて
震え上がりそうな
果実も
いつのまにか
円やかな甘味
を
纏っていた
昨夕
母
の
長兄
で
ある
新潟の伯父ちゃん。
の
訃報
が
届いた
最期
は
ご自宅
にて
子どもさん達
に
見守られる
穏やか
な
ひととき
だった
と
伺い
うれしかった
駆けつけたいキモチ
は
多々あるけれど
この地より
想いを馳せるコト
に
した
昨日の雨空
が
嘘のように
晴れ渡り
伯父さん
の
訃報も
嘘だったらなぁ
なんて
少しだけ
過ぎったけれど
人生
を
全うされたであろう
伯父さん
に
淋しさだけを
ぶつけるのも
失礼かなぁ
と
想い直した
昨夜
久しぶりに
兄と
LINEの短いやり取り
だったけれど
故人を偲んだ
ワタシたち
三兄妹
を
「こういつ・たかす・まゆみ」
(こういち・たかし・まゆみ)
と
愛情たっぷり
に
呼びかけてくれてたけれど
まゆみだけ
訛ってなくて
羨ましかった
と
クールな兄
が
ポツリ
溢したのが
なんだか
ジン
と
した
名前
を
親しみ込めて
読んでくれてる
其れ
は
幼少期
には
とても
ココロ弾むコト
だったから
せめて
正しい発音
で
読んでくれたらなぁ
なんて
シャイで
繊細な兄
は
人知れず
想っていたのだろう
まゆみ。
は
訛りようがないよね(笑)
と
ワタシ
の
素っ気なさ
を
装った
返信
で
やりとり
は
閉じたけれど
ワタシたち
兄妹
の
絆みたいなモノ
を
再認識させてくれた
のも
伯父さん
からの
贈りモノ
のような
気
が
してならなかった
さぁ
窓を開けよう
さぁ
ようやく
コタツ
を
仕舞い
春
を
迎え入れよう
フローリング
を
磨こう
合間に
甘酸っぱい
キウイのジャム
を
トースト
に
たっぷり
のせ
愛犬にも
少しだけ
お裾分け
しながら
戴こう
ワタシらしく
いつもの朝支度
で
大切なヒト
を
特別なキモチ
で
送ろう