見上げた
視線
の
先
に
のばした
指
の
先
に
歩むべく
道
の
先
に
頼りない
未知
の
先
に
頭
の
中
に
ココロ
の
中
に
記憶
の
中
に
カラダ
の
中
に
概念
の
奥
に
理性
の
奥
に
平常心
の
奥
に
思考
の
奥
に
光
の
残像
の
ように
何度
も
読み返す
手紙
の
ように
手帳
に
そっと
はさんだ
春
の
花びら
の
ように
お気に入り
の
小箱
に
隠し持った
硝子の欠片
の
ように
かけがえのない
かえようのない
とめようもない
とめどもない
失いたくない
奪いたくはない
離れたくない
忘れたくない
あなた
あなた 〜 宇多田ヒカル 〜
あなたのいない世界じゃ
どんな願いも叶わないから
燃え盛る業火の谷間が待ってようと
守りたいのはあなた
あなた以外なんにもいらない
大概の問題は取るに足らない
多くは望まない 神様お願い
代り映えしない明日をください
一日の終わりに撫で下ろす
この胸を頼りにしてる人がいる
くよくよなんてしてる場合じゃない
Oh ただの数字が特別になるよ
あなたと歩む世界は
息を飲むほど美しいんだ
人寄せぬ荒野の真ん中
私の手を握り返したあなた
あなた以外なんにもいらない
大概の問題は取るに足らない
多くは望まない 神様お願い
代り映えしない明日をください
戦争の始まりを知らせる放送も
アクティヴィストの足音も届かない
この部屋にいたい もう少し
Oh 肌の匂いが変わってしまうよ
あなたの生きる時代が
迷いと煩悩に満ちていても
晴れ渡る夜空の光が震えるほど
眩しいのはあなた
あなた以外思い残さない
大概の問題は取るに足らない
多くは望まない 神様お願い
代り映えしない明日をください
何度聞かれようと
変わらない答えを
聞かせてあげたい
なんと言われようと
あなたの行く末を
案じてやまない
終わりのない苦しみを甘受し
Darling 旅を続けよう
あなた以外帰る場所は
天上天下 どこにもない
舞い上がるな
ココロ
よ
それは
舞い上がる
埃
くらい
ムズムズ
と
鼻先
を
掠める
モノ
よ
舞い上がるな
ココロ
よ
折角
セカイ
が
輝いているのに
自身
の
舞い上がるココロ
で
くぐもらせて
どうする
舞い上がるな
ココロ
よ
花弁さえも
舞い上がった
末の
行き先
は
風に
委ねるしかない
のに
舞い上がった
ココロ
の
誰も
導けぬ
行く末
なんて
風情も
何も
在るものか
舞い上がるな
ココロよ
いっそ
自身のコトすら
傍観できる
ほど
に
根を張りながら
ほんの
少し
だけ
現
を
抜かして
此処に
居させて
おくれよ
行きたい場所
は
気持ちのイイ場所
逢いたいヒト
は
朗らかなるヒト
澱み
や
濁り
を
遠去けたら
ずいぶん
生きやすくなった
荷物
と
枷
は
違う
修行
と
苦行
は
違う
縁
と
柵
は
尚のコト
空
を
も
海
を
も
ココロ
を
も
見渡せる場所
に
立てる
と
いう
コト
は
たいそう
キモチ
の
イイ
ものだ
行きづらくしていた
生きづらくしていた
立ちはだかっていた
見通しの悪い
自身
へ
の
訣別
折に触れ
試みて
みる
独り占めしない
美味しいモノ
も
美しい眺め
も
美しき感情
も
独り占めしない
キミ
の
時間
を
ボク
の
時間
を
独り占めしない
キミ
の
ココロ
を
ボク
の
ココロ
を
キミ
が
歓ぶコト
なんて
ボク
には
計り知れない
けれど
きっと
キミ
が
哀しむコト
は
決して
ボク
は
しない
と
誓う
から
独り占めしない
いつも
半分
空けておく
キミ
の
ため
に
空けておく
何
が
出来るか
なんて
解らない
けど
キミ
を
知りたいから
キミ
が
キミ
を
其処
に
映してくれるよう
キミ
の
ため
に
半分
空けておく
ね
自分
と
同じくらい
大切
に
したい
から
この
ココロ
さえ
も
独り占めしない
(頂き物の筍 とても美味しゅうございました!)
幸福な寝不足。
が
続いている
新学期
が
始まり
早速
資格取得
に
向けて
朝補習
が
始まった
ムスコ
を
送り出すため
に
五時起き
で
お弁当
を
作り
チャカチャカ
動き回っている
の
です
たぶん
世の中には
そんな
幸福な寝不足。
の
おっかさん
が
それぞれ
の
土壌
で
蠢いているコト
だろう
なかなか
起きてくれない
わが子
を
出来るだけ
気持ち良く
目醒めさせ
気持ち良く
送り出すコト
だけ
考えて
自身
の
寝癖
も
ティータイム
も
後回し
の
がむしゃらママン
が
欠伸
を
しながら
これも
ずうっと
は
続かないんだよねぇ
なんて
始まったばかり
なのに
どこか
淋しさ
の
入り混じった
ココロモチ
で
すっかり
背中が広くなった
カッターシャツ
に
アイロンかけしながら
感慨に耽っているコト
だろう
だれかのため。
に
は
きっと
自身のため。
に
なる
したコト
は
たいてい
還ってくる
し
したコト
は
たいてい
が
経験
や
達成感
に
変わる
から
モノ
も
情報
も
溢れてる
セカイ
で
毎日
決して
変わり映えしない
地味な
手作り弁当
を
残さず
食べてくれる
優しきムスコ
とも
一緒
に
過ごせる月日
の
カウンター
は
着々と
刻まれていく
母
で
居られる
時間
オンナ
に
戻れる
時間
は
自身
の
予定
や
想像
より
実際
は
はるかに
短い
の
だから
いま暫く
もう暫く
幸福な寝不足。
に
浸らせてよ
ね?
生きる証
を
噛み締めさせてよ
ね?
ワタシ
は
ワタシ
で
ほんとう
に
良かった
と
想う
それ
を
証明する
幸福な寝不足。
愉しい
って
笑って
うれしい
って
笑って
シアワセ
って
笑って
淋しい
って
笑って
あつい
って
笑って
さむい
って
笑って
お腹空いた
って
笑って
お腹いっぱい
って
笑って
おはよう
って
笑って
おやすみ
って
笑って
ありがとう
って
笑って
あいしてる
って
笑って
君に春を思う 〜メレンゲ〜
さっきから声が聞こえてる
ここにいるのはばれてた
みんながそう いい子っていうから
何もできなくなるんだろう
ホントは君に教えたくって
近道 坂道 細い道を走る
話せるかな
胸の奥に潜んだ強い弱さも
今日 君が笑う
それだけで
春だ
ありがとう
ありえないよな
憧れに さけられている
当り前の今日が終わる
ポケットにある
それは 影のないものばかりだ
明日は君に見せたいな
寝ないで作った本当の僕を
帰り道の曲り角で
おかしな誓いをたてる
この星のまん中
嘘みたいに本気で
愛している
ありえないよな
未来になって今日が
幻になるまで
笑われるくらいに
笑ってて欲しい
今日 君が笑う
それだけで春だ
ありがとう
ありえないよな
未来になって
今日が 幻になるまで
笑われるくらいに
笑ってて欲しい
ことばのとおりに生きるとき
あなたはほんとのあなたになれる
〜谷川俊太郎「ことばのとおりに」〜
雨ですね
雨の日
の
過ごし方
を
忘れるくらい
この頃
は
青空の下
満喫した日々
を
過ごしているなぁ
と
感謝しています
逢いたいヒト
に
逢えて
想うヒト
と
繋がって
行きたいトコロ
へ
歩みを進められて
健やか
に
笑い
健やか
に
眠る
無いモノ
も
足りないモノ
も
手の届かぬモノ
も
きっと
在る
でしょう
もしかしたら
想いがけず
喪ったモノ
も
在るかもしれません
それでも
いま。
が
とても
気に入っているから
拘りどころ
は
ブレずに
いたい
写真
は
ムスメ
と
お揃い
の
ネックレス
けして
高価なモノでは
ナイけれど
とても
気に入っているし
ワタシ
の
タカラモノ
ワタシ
の
イチバンボシ
其れ
は
モノ。
で
在る
と
同時
に
ココロ。
で
在ったり
ツナガリ。
とも
モノ
に
せよ
コトバ
に
せよ
カンケイ
に
せよ
奥行き
を
感じるコト
で
それは
チカラ
に
なる
それは
永遠
を
信じさせて
くれる
希望
と
なる
この
雨
の
日
にも
この
雨
の
先
にも
続き
が
在るし
終わり
が
在る
歩いた分
だけ
経験
に
感じた分
だけ
表現
に
変えられる
チカラ
を
コトバ
を
ワタシ
の
空
に
輝かせて
いたい
イチバンボシ
だらけだね
って
キミ
に
笑われても
イイ
から
それすら
ワタシ
の
イチバンボシ
だから
ちょっとだけ
ココロが
ささくれ立ったので
仕事帰り
に
やはり
迷いなく
山を
目指しました
最近
悩んだり
口を尖らせているヒト
を
お見かけする
と
内心
〜山に行けばいいのに・・〜
と
呟いてしまうとです
・・・マユミです。
でもね
受け止め方
も
受け容れ方
も
受け流し方
も
きっと
ヒト
それぞれ
だもの
・・・まゆを。
ワタシ
は
驚くほど
山の時間
に
救われている
今日この頃
なのです
昨日
の
目的地
は
朝から
密かに
調べていた
東彼杵町
に
ある
番神山(標高224m)
低山だけれど
眺望が素晴らしい
のと
ぜひ
其処
で
拝見したいモノ
が
在って
目指しました
山頂付近まで
車で行くコトも
出来るそうですが
麓
に
ある
日蓮宗 妙法寺サマ
の
第2駐車場
に
停めさせていただき
出発です
咲き誇る
花々
の
移り変わり
に
次の季節
を
いつも
教えてもらいます
すぅっと
伸びた
木立
を
抜ける
と
なんとも
頼もしい
御利益
が
期待される
白山神社
へ
御神殿
に
参拝し
キモチ
を
整えて
山頂
目指します
今日
も
相棒
が
しっかり
サポート
してくれています
淋しくなんて
ないぞ〜
あと
ひと息
の
トコロ
で
地元
の
方
と
すれ違う
ニッコリ
挨拶したら
「ヨネダ ミチコちゃん」
かと
想ったよ〜
と
云われましたよ(笑)
東彼杵顔
なのかな
ワタシ・・
登り切った
其処には
守護神堂
と
日蓮聖人像
(生誕700年記念にヘリコプターで
此方まで引き上げ、建立されたそうです)
そして
この
絶景!
大村湾
と
街並み
が
優しく
映ります
オヤツ
は
似顔絵パン
ならぬ
アンパンマンパン
そして
お隣町
川棚町
の
ソウルフード⁉︎
川下精肉店
の
メンチカツ
こちらも
八重桜
から
ヤマツツジ
へ
バトンタッチ
雄大な景色
も
満喫して
さらに
御神殿
の
裏手へ
進みます
尾根伝いの道
を
行く
と
石垣
の
名残
が
戦国時代
に
大村氏
に
よって
築城された
松岳城
の
城址跡
で
あり
当時
は
いちばん
眺めも良かった
であろう
此の場所
が
番神山
の
山頂
なのだそうです
石垣の上
で
恒例の
登頂記念撮影
剥げかけた
樹皮
が
小動物
に
見えたりして
そろそろ
日の入り
も
迫ります
何時もならば
一気に
駆け下りるトコロ
なんですが
実は
まだ
最大
の
目的
を
達成しておらず
今回ばかり
は
慎重
に
ソロソロ
キョロキョロ
下山です
一度
下り切って
それでも
見つけられず
地元
の
優しい方
に
勇気を振り絞って
訊ねて
また
途中まで
上った
先に・・
有りました!
鬼の手形岩
約束した石段を
作り上げるコトが
出来ずに
悔しくて
鬼が叩いた跡
だそうな・・
本来のイメージ
ならば
鬼
は
金棒振りかざして
石段
ぐらい
力ずくで
作らせる側だろう
と
想ってしまうけれど
此の山には
優しい鬼が
居たんですね・・
いじらしくなって
ココロ重ねるよう
に
手を重ねたら
・・アタイより
手小っちゃいじゃん
鬼(笑)
小さく
笑ったら
ココロ
の
ささくれ
も
取れた気がして
軽やかな足取り
で
カラスが鳴く中
慌てて
下山したのでした
想い込み
や
ちょっとしたコト
で
自信を亡くしたり
自身を見失ったり
しがち
な
四十路半ば
かな
頑張ってる
の
も
生きた証
を
残したいのも
みな
ひとしく
息抜き
ガス抜き
しながら
人生後半戦
も
イメージしていかなきゃね
せめて
自身が選んだ道くらい
堂々と
歩いてみようよ
せめて
自身が選んだ道だから
とことん
愛し抜いてみようよ
鬼の手形
と
重ねた
右手
に
語りかけながら
励まされながら
愛情というのはたぶんこんな風に
情熱や欲望とはまったく別の場所に
そうっと存在しているものなのだと思う。
ー 江國香織(泣かない子供)ー
主張しない
キミ
の
爪
みたい
な
月
少し
淋しそう
に
笑う
キミ
の
口許
みたい
な
月
だいすきな
食べもの
を
頬張った時
に
すかさず
見せてくれる
キミ
の
下がった
目尻
みたい
な
月
頼りない
けれど
それは
たしかに
其処に在って
儚げに
見えるけれど
決して
消えるコト
は
なくて
いつか
すっかり
慣れてしまっても
世界中
探しても
代わりはなくて
光
は
強さ
よりも
深さ
なんだよ
って
微笑みかけてくれる
ような
語りかけてくれる
ような
心底
優しくて
いつも
見守ってくれている
いとしい
キミみたい
な
月
新学期
も
始まり
ホッと
したような
はたまた
いまから
が
慌ただしい
ような
なかなか
まだまだ
丸っと
自身の時間
という
ワケには
いきません
でも
必要とされる
のは
うれしい
し
成長
を
引き続き
見届けられる
のは
誇らしい
モノ
ですね
ワタシ
も
まだまだ
やってみたいコト
も
行ってみたい場所
も
わんさか
あって
うまく
それらを
織り成していきたいな
って
想います
昨日
も
仕事帰り
に
ほんの
半時間ほど
だったけれど
山歩き
しました
今日から
また
雨になると
訊いていたから
県北
で
いちばん高い
国見山
標高
は
777メートル
と
なんとも
縁起もいいですね(笑)
次回は
時間をかけて
ゆっくり
縦走も
愉しんでみたいモノです
頂上まで
続く
階段
を
ひといき
に
駆け上がります
可憐なのに
逞しい
花々
を
愛でる
ひととき
は
ブレスの時
すぐ
息は上がるけれど
深呼吸して
整うのも
以前に比べたら
早くなったような
気がします
辿り着いた
頂上には
立派な展望台
強い風
の
中
天空
に
舞い上がりそう
でした
大好きな
飛行機雲
も
見届けて
鼻唄まじり
で
さぁ
下山です
♪ Baby スニーカーぶる~す
Baby 俺達はまだ
Baby 青春知らずさ〜