こんにちは浦田関夫です

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「日の丸」と唐津市議の感覚

2007年01月13日 09時24分45秒 | Weblog
 唐津市議会の議会運営委員会で、11日と12日に人吉市と霧島市に研修に17名で行きました。(共産・公明がそれぞれ一人。あとは自民党)

 霧島市は、05年11月に1市6町が合併して人口12万人。面積600キロ平方㍍の新しい市です。

 この議場に「日の丸」が掲揚されていました。それを見たほかの議員が、「浦田君。唐津も揚げないかんばい」と云いました。

 公明党も掲揚には賛成していますから、反対しているのは一行のなかでは私だけです。

 「日の丸」が戦前の苦難の象徴だったことを、彼らは知ったうえでの発言なのでしょうか。単なる「右へならえ」の発言では議員としての資格が問われます。

 その一方で、人吉市議会でも霧島市議会でも「各種審議会への議員参画」については、法律で定めのあるもの以外は、「執行機関に対する監視機能を確保するうえで好ましくない」との考えから辞退していることについては一切質問や唐津議会でも「辞退しよう」との発言はありませんでした。

 政務調査費においても、「領収書添付は、どうしているのか」と私が聞くと、二カ所とも「当然添付です」とのことでした。
 唐津市議会は「コピー添付」となっています。コピー添付では、公明党目黒区議団のように不正につながりかねません。
 それを改めようとの意見も出ません。

 自民党の議員のみなさんは、自らの都合のいい面を取り入れ、本当にすべきいいものは「見ないふり」しているのではと感じる研修でした。

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