石井国土交通大臣は14日、豪雨で大きな被害を受けた広島県内の被災地を視察に訪れたそうです。安倍首相は、11日に岡山県の被災状況を視察しています。
安倍首相から遅れること3日、豪雨被害から一週間以上たっています。
陣頭指揮取るべき国土交通相としてあまりにも遅い対応ではないでしょうか。
石井大臣は、国民の被災より、安倍政権が掲げる「カジノ法案成立」を優先さしたと思わずにはいられません。
石井国交相らに、被災者などから、「水が足りない」「スコップ一本ぐらい持ってきて一軒でいいからやってみい」「どんだけしんどいか、くさい、ひどいか」と詰め寄り、支援が行き届いていない現状を訴える一幕もあったといいます。私は同感します。
猛暑の中、まだ見つかっていない行方不明者の捜索、道路や家屋の復旧に頑張られている関係者、ボランティアの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。