こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

被爆者団体と15分の懇談

2007年08月11日 15時32分07秒 | Weblog
 広島・長崎に原爆が投下され62年目を迎え、いまでも被ばくに苦しんでいる方がおられます。日本政府は「原爆の被爆の実相を最小限にしたい」と被爆者の認定を拒んできました。

 多くの被爆者が国を相手に裁判を起こし国はその認定のあり方が間違っていると今年の8月5日の熊本裁判でも敗訴しました。

 安倍首相は参院選の敗北を受けて点数稼ぎに「認定のあり方を見直す」発言をおこないました。

 
 9日に長崎を訪れた安倍首相と柳沢厚労大臣は、被爆者団体と15分の懇談をしたといいます。
 被爆者団体側から「たった15分で何が話し合われるのか」と詰め寄ったといいます。

 全く心は通わない「儀礼的なマスコミ向けの態度」としか見えません。


 その証拠に、6連敗している裁判を「控訴」いたのです。

 本気で核廃絶を訴えるのであるならば、原爆の実態と正面から向かい合う」ことなしには心は伝わりません。

 これからも「憲法9条を守ろう」「世界の平和を」草の根から行動を起こしましょう。

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