こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

診察室での会話

2008年05月13日 06時50分22秒 | Weblog
 私は、月に1回尿酸を下げる薬をもらいに病院に行きます。

 先日は、先生との会話のなかで後期高齢者の話ないなりました。
この制度だと「お年寄りの方が病気を治せなくなる」とのこと。
医師会としてはこれまでの方法で診療を続けていくつもりだと話された。

 話しが、唐津市のがおこなう「病院に1年間行かなかったら1万円あげる」話しになり、あれは「いただけない」となった。
自分は、国保審議会でこのことについて「お年寄りが診療抑制になったら、かえって重病化するのでは」と反対した。自分の意見に異論を唱える委員は誰もいなかったのに、市はこれを実施してしまった。審議会はどんな意味があるのか、と不満を話された。

 私は、「市としては診療費抑制に効果があると考えているのでは」と応えましたが、審議会での発言や意見が政策に反映されないやり方は、審議会そのものを行政執行の道具にしか考えていないのではないかと思えます。

 市庁舎検討委員会が開かれることになっていますが市民の代表(農林、商工、地域、福祉、女性、青年会議所地域おこしなど)をまじえて、それに行政が入った検討委員会(審議会)を開きます。結論は8月頃に出す予定です。
こんな短時間に大事なことを答申できるのでしょうか。 
 「結論ありきではないのか」と議会は入りませんでした。
このようなやり方は多くのところで見受けます。審議会のあり方を見直す時期ではないでしょうか。
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