公明党隠し

　いっせい地方選挙の県議選挙は、１２日で終わりました。

福岡県議選で北九州市内の４選挙区から公明党公認で出ている候補の選挙公報から「公明党」の文字が消えていました。

　選挙公報は、いずれも候補者が県選管に提出した版下をそのまま印刷し、新聞などに折り込まれて各選挙区に配布されているものです。

　同県議選の４選挙区（北九州市八幡西区、同市門司区、同市小倉南区、同市小倉北区）に立候補している４人の公明党候補の選挙公報のうち、２人の公報には「公明」の文字が一切なく、他の２人は「プロフィール」欄に「公明党福岡県本部副幹事長」「公明党北九州総支部長」などと小さな文字で記しているだけです。

　同様の選挙公報は、同党の北海道議候補（空知地域区）、島根県議候補（出雲市区）にもみられます。

　消費税増税や秘密保護法強行、「戦争立法」推進などで自民党と協力し、悪政の限りを尽くしてきた公明党。国民の批判の前に党名を名乗ることさえできなくなったようです。

４月５日　しんぶん赤旗より転載

高浜原発、再稼働認めず

　福井地裁は１４日,関西電力高浜原発３、４号機の安全対策は不十分として、原子力規制委員会の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」と指摘し、基準に適合していても再稼働を認めないとの決定を下しました。原発運転禁止の仮処分は全国初めてで、決定は直ちに効力を持つもので、再稼働を行うためには、仮処分決定に控訴し、「決定の取り消し」か本訴訟で再稼働を認める司法の判断必要です。

　新規制規準の甘さを指摘し「原発の運転によって住民の人格権が侵害される具体的な危険がある」と指摘し、想定を超える地震が来ないとの根拠が乏しく、冷却機能喪失による重大事故が生じうる。
使用済み核燃料を堅固な施設で囲むなどの対策が取られていないなどをあげ、「規制基準は合理性を欠き、適合されても安全性は確保されていない」と厳しく指摘し、再稼働を認めない仮処分を決定した画期的なものです。

　司法の判断は、４年前の福島原発事故から教訓を学ぼうとする真摯な姿勢がうかがえる一方で、政府や電力会社は、相変わらず安全神話にのめり込み「再稼働ありき」の姿勢を崩していません。

　これからも綱引きが続きます。
住民側の「綱を引く人」を増やす事が玄海原発再稼働を止める力になります。

　写真は、今朝の佐賀新聞です。
　

公約実現へ

　初当選を果たした井上ゆうすけ県議と「公約実現へ全力を尽くします」と市内を宣伝カーで訴えました。

演説箇所では、どこからも家から出てこられ「当選おめでとう」「これから頑張って」と握手の連続でした。

　期待の広がりを感じるあいさつ回りでした。

　次は、伊万里市議選です。

新たなスタート

　昨日の県議選挙では、悲願の議席を獲得しました。
原発のある選挙区で議席を獲得した事は「原発ストップ」の運動に弾みをつけることになります。

　当選が決まると事務所に詰めかけた方からバンザイの声があがりました。

　ゆうすけ県議誕生で、新たな歴史のスタートとなります。

新たなスタート

新たなスタート

新たなスタート

最後の追い込み

　いよいよ県議選も追い込み。
天気も良くなり、井上ゆうすけ候補も元気で気迫の訴えをしています。

ゆうすけ応援に市田副委員長

　ゆうすけ候補の応援に市田忠義副委員長が応援にきます。

　明日１０日（金）午後６時から　「りふれ」ホールです。

　数ある激戦の中で、唐津・東松浦選挙区に副委員長が応援に入るのは初めてのことです。
それだけ、注目されている選挙ということがわかります。

　安倍政権の戦争をする国づくり、原発再稼働、くらしの問題、どれをとっても国民は怒っています。
地方から「安倍政権NO！」の声を挙げる絶好の機会です。

　どなたでも参加して聞くことができます。
是非おいで下さいますようご案内申し上げます。


　

責任の取り方

　武雄市議会は、議員が飲酒運転で摘発されたことを受けて「議会全体の連帯責任」として議員報酬を５万円引き下げを一定期間行うことを議会運営委員会で決めたそうです。

　最近、「連帯責任」という言葉が使われることが気になります。
同僚の飲酒事故が「連帯責任」になるのでしょうか。

　唐津市議会でも、「不適切な発言」が新聞で報道され、市民団体などから「是正」を求められる事態が発生しました。

　それを受けて、議会の品位を損なったと「連帯責任」として起立し頭を下げるよう議会運営委員長から要請されました。
　私は、その要請に応じませんでした。

　不祥事を犯したことは、本人の責任であり議会の責任ではありません。
それを、「連帯責任」で納めようとするのは、戦前の思想を思い出されてなりません。

　皆さんは、どのようにお考えでしょうか。