写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

ラ・フランス

2009-12-23 17:17:00 | 静物

    イカツイ果物、そう・・・ご存知、西洋梨のラ・フランス

 原産は、ヨーロッパのバラ科ナシ属の植物、およびその果実で、洋なしともいう。
 日本では明治時代初めに導入されたが、日本の気候があまり適していないために広くは普及せず、現在では東北地方などの寒冷地域で栽狽ウれている。
 なお、生食でも食べられるようになったのは近年のことで、1970年代、80年代ごろまでは主に加工用として生産されていたという。

 洋なしの種類は、 今ではなんと4000品種ほどと驚くが、日本で栽狽ウれているものは、稀少なものも含め20品種程度で、この内の7割が作品のラ・フランスという。

 食べ頃は10月下旬からで、香り豊かでまろやかな甘味がし、日本では洋なしの代表品種といえる。

 作品は、黒をバックに「モザイクぼかし込み」効果を用いたものだが、右下の日付と落款似の追加により、より写画らしいものに仕上がっていると思う。

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カボチャ

2009-12-02 10:54:00 | 静物

 一ヶ月前のハロウィン、今月 22日の冬至に、因んだわけではないが、今週はカボチャを題材にした作品を一つ。

 本来なら、丸々一個を被写体にしたかったが、食材として考えると、この 1/4 片が限度。
 小生、以前は殆ど食べなかったが、最近は糖度が増したのか、栗のように甘く結構美味しく口にするが、それでも、夫婦2人では一回作ると一週間は食膳に上る。

 原産は南北アメリカ大陸で、果実を食用とし、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜であり、「カボチャ」という語は、ャ泣gガル語のカンボジャ・アボボラ(カンボジアのうり)の後半が略された由。
 カボチャは、大きく分けると三種類あるが、日本で広く栽狽ウれているのは西洋カボチャで、果肉は粉質で食感はホクホクして甘みが強く、栗カボチャとも呼ばれているといい、今、食しているものと一致し、なるほどと納得する。

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柿とみかん

2009-10-21 21:24:00 | 静物

    ・・・身近な柿とみかんの題材で、作品をひとつ・・・

 数回、記述しているが、題材の形状がシンプルなものは、思い切った画像処理効果を用いることができるが、今回の作品は、初めて用いる「チョーク:太く短い描線」効果によるもの。

 写画というより、絵画と言ったほうが相応しい。

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フレッシュ・ラディッシュ

2009-10-14 11:29:00 | 静物

 トマト、きゅうり、なす 以外で、家庭菜園で初めて収穫?した野菜。

 9月の下旬、港南台ダイエーのガーデニング・フロアを覘いていたところ、今時に植えて収穫できる家庭菜園の苗を見つける。
 苗の根元に立っていたエフには、フレッシュ・ラディッシュなるカタカナのタイトルが付けられ、収穫したときと思われる写真が掲載され、赤と白の蕪に似た野菜が写っていた。
 今の時期、露地、プランターとも空家になっているため、何でもいいとの気持ちで、小さなプランター内に数苗植えられているフレッシュ・ラディッシュなるものを購入してきた。

 帰ってきて調べたら、ラディッシュなるものは「二十日大根」であった。
 名前の通り、植えてから二十日程度で出来ると思い、先日 2苗を抜いたところ、作品にあるよう如何にも小さく、残りは抜取らずそのままとした。
 写真を撮ったこの2苗は、また土に植え戻し、まだ食していない。

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トマト

2009-09-23 16:24:00 | 静物

 ・・・新種の果物と思いきや、今年 家庭菜園で収穫した、赤く熟したトマトと未熟な青いトマト・・・

 形がシンプルな被写体に対しては、思い切った画像処置を用いることができ、今まで使用したことがない「ヒビ割れ効果」により写画にしたもの。

 数週間ぶりに写画らしく仕上がったと思う。

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