先月の半ば、比較的暖かい日を選んで、横浜から みなとみらい線で日本大通り駅にでて、赤レンガ倉庫周辺を散策した。
30数年横浜に住んでいるが、赤レンガ倉庫の実物を見たのは今回が初めて、・・・といっても、現在のようにコンサートやギャラリーなど各種イベントの他、横浜の老舗やおなじみの店など、市民が憩い賑わう施設として、生まれ変わったのは平成14年2月とかで、未だ4年弱である。
建物自体は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物であるが、経年による物流の革新などにより、倉庫としての利用価値がなくなり、処分が検討されたが、横浜市が歴史的資産として、平成4年3月に国から取得したものという。
作品は、そんな歴史的な経歴を持つ赤レンガ倉庫だが、横浜の地に相応しい異国情緒溢れる画像に仕上がり満足している。
また、カメラに収める時は右側に座っている人物が、邪魔に思えたが作品にしてみると、これが全体の画面を引き締めるャCントになっており、判らないものである。