堀川めぐりの船上から眺めた松江城、お城の屋根の形が、千鳥が羽根を広げたように美しく見え、別名「千鳥城」とも呼ばれているが、残念ながら遠景のため、そこまで判らず、ただ、船上からは、唯一、此処から城が望まれたところ。
こんなことなら、もう一つのオプション コース、歩きによる松江城「天守閣見物」を選択すべきだったか。
水郷松江市の宍道湖北畔にそびえ立つ松江城は、若くして羽柴秀吉に仕え数々の戦功をあげた、堀尾吉晴が、慶長16年(1611年)に築城したもので、加藤清正と並び称された城普請上手と言われただけに、城郭の広さは東西360m、南北560mもあり、周囲に幅20~30mの内堀をめぐらし、本丸には天守と荒神櫓など6つの櫓を有し、二ノ丸・北ノ丸・二ノ丸下ノ段のほか本丸周辺には腰曲輪・中曲輪・外曲輪・後曲輪を設けるなど戦国の乱世を生き抜いた堀尾吉晴らしい要害堅固な城郭である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます