写画へのいざない

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南天

2006-02-08 17:18:37 | 花ばな

 この場所に咲いて、もう何年になるのだろう。? 居間のガラス戸を開ければ目の前にあるのに、今までその存在さえ知らなかった「南天」。
 先日の大雪の日、まだ降っているのかと、ガラス戸を開け空を見上げた際、真白な雪と、小梅のような赤い実が目に飛び込み、即、カメラに収めたもの。
 ナンテンは「難転」に通じるとされ、門前や戸口などに非難よけとしてよく植えられているとか。・・・何でこんな所にと、嫁さんに聞いても植えた記憶なく、結局は、鳥が種を咥えてきたのだろう・・・に落着いた。
 初夏に白色の小六弁花を総状につけ、晩秋から冬に球形で赤色の果実をつけるが、この実のエキスが、のどに作用してせきを鎮め、のどの荒れにすぐれた効き目があることは知られるところである。

 作品は、先週同様、雪の画像だが、既述したように雪の純白さを残すのには、中途半端な画像処理は使用しない方がよく、この作品は背景のみ濃紺に塗りつぶすのみとし、雪の持つ清楚さを残してみた。

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