第223話. 祝・全豪オープン優勝 Ranking No.1 NAOMI!

2019-01-26 20:15:43 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

やりましたね。大坂なおみさん。

全豪オープン初優勝です。USに続いてグランドスラム2連勝です!
そして何とアジア人として、日本人として初めて女子シングルスの世界ランキングで1位です。何と世界No.1になってしまいました。No.1ですよ?スゴイですね。

また、相手のクビトバ選手も2年前に暴漢に襲われ、負傷し、その苦境からのカムバックは多くの人に勇気と希望を与えましたね。素晴しい復活劇でした。ナイスファイトです!

本当に素晴しい感動的な試合でしたね。二人ともお疲れ様でした。

NAOMIさんはついに世界の頂に立ちましたが、一時代を作るところまで行けるのか否か、本当の勝負はココからですね。頑張ってくださいね。応援していますよ!

湖畔人

第216話. ニュースターの誕生

2018-12-10 00:58:37 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

ニュースターが誕生したようですね。
紀平梨花さん、若干16歳で、フィギュアスケートのグランプリファイナルで優勝です。
しかも、ビギナーズラックと言うには、彼女の持っているもの、やっている事がまるでベテランの世界チャンピオンのような感じであって、どうもそんなラッキーの類の話ではないようなのです。
まず、そもそも彼女の肉体はアスリートとして超一流のようです。彼女は、幼稚園の頃、既に、逆立ち歩きを軽々とやっていたそうで、疲れるまで継続出来たようです。逆立ちは体幹が強くないとできませんので、ジャンプをブレずに飛ぶための基礎である体幹の強さが元々あったようですね。また、縄跳びも3重跳びを軽々とこなしていたとの事で、ジャンプ力も抜群だった事が判り、高いジャンプを飛ぶ基礎も、もう幼少時に出来上がっていたようです。他にも片手で側転も出来たようでして運動センスがそもそも抜群だったようです。年長時には、幼稚園内を毎朝2km走っていたそうです。毎朝です。フリープログラムを最後まで集中してやり切る基礎体力が幼少時から既に備わっていたようです。また、こうしたアスリートとしての基礎的な体の強さの上に、更に技術面の強化も幼少時からしっかり出来ていたようです。クラシックバレエや体操、ピアノなど8つもの習い事をして来たようです。バレエも体操も、間違いなくその表現力の美しさや豊かさ、優雅さに寄与しているはずですよね。狙って出来ていたのか、たまたまなのか判りませんが、もう小さい頃から今の彼女を作る為に必要な下地がしっかりと出来上がっていたようなのです。もう生まれながらの天才スケーターと言うしかないですね。運命付けられた存在のようです。
今、彼女の体脂肪率は6%、かなりの筋肉質であり、体幹も相当強く、それ故に真央ちゃんゆずりのトリプルアクセルを可能にしているようなのです。現在も50m走を7秒8というタイムで走れるその肉体は、普通にアスリートとして超一流のようですね。

その恵まれた体力的資質に加えて、彼女のアスリートとして意識は、まるでベテランのアスリートのように相当高いようで、彼女はその経験から、ジャンプをうまく飛ぶために、それを可能にする為にちょうど良い筋肉のハリ具合と言うものを、もう感覚として掴んでいるらしく、それを実現する為に、念入りにマッサージで筋肉をほぐしてみたり、練習の量を調整してみたり等、色々調節をしているらしいのです。凄いですよね。まるでイチローやダルビッシュのようです。一体今何歳だよ?って言いたくなりますよね。ホント凄いです。一流のアスリートと言うのは、随分若いウチから相当意識が高いようですね。

そして、メンタルも凄く強いです。今回彼女はフリーで、いきなりトリプルアクセルを失敗しましたが、動揺する訳でもなく、悔いの無いようにと、攻める事を肚に決め、元々単独だったはずの次のトリプルアクセルを急遽変更してダブルトーループとのコンビネーションに変えて果敢に挑み見事そのコンビネーションを成功させ、加点をしっかり稼いで、一気にその後挽回をし、その後はもう最後まで優雅で質の高いスケーティングを披露し、見事優勝となったようなのです。

元々生まれ持った体の強さに加え、幼少時からのバレエや体操等将来のフィギュアに役立つバランスの良い下地作り、自分の肉体との対話に基づく意識の高い準備、そしてメンタルの強さと、勝者に必要な要素を既に数多く手にしたこの16歳は、今4回転の習得に向けて練習中のようです。一体今後どんな高みまで登り詰めて行くのか、今後の彼女の成長に目が離せませんね。

湖畔人

第202話. 貴のDNAと稀勢の弟分(2)

2018-11-25 21:57:11 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

貴のDNA、貴景勝が結局勝ちましたね。高安は惜しかったが残念でした。でもナイスファイトでしたね。理想を追求し、夢破れて角界を去った貴、そのガチンコ相撲の申し子が優勝したのは何よりです。貴も嬉しい事でしょう。
願わくば、今回の勝利が一時の物ではなく、是非継続して頂いて、貴景勝にも是非、大関、横綱を狙って頂きたい所です。高安にも是非横綱を狙って頂き、御嶽海等、その他の有望な若手と共に是非角界を盛り上げて頂きたい所ですね。
期待をしております。

湖畔人

第201話. 貴のDNAと稀勢の弟分

2018-11-24 15:31:10 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

早速ですが、201話目です。

私は、本当は相当ダメダメなんだけど、それでも期待を捨てきれず、どうしてもまた期待を掛けてしまう稀勢の里と言う力士を応援する者の一人なのですが、一方、今回早々にケガで離脱をし、連敗から横綱の資格無し、と批判されている現状も、次回復帰できても相当厳しい状況に置かれるであろう事も、重々承知はしております。本音を言えば、大関に戻って、本当の意味で横綱の強さを再度身に付け、それから再度、横綱に昇格して貰いたい位なのですが、でも、横綱という立場は、それ程甘いものではなく、その地位を汚すと判断された時には辞めざるを得ない、会社の役員と一緒、厳しい立場なんだとも理解はしております。今思うと以前松本さんが言っていたように無理に早く横綱にし過ぎたのではないか、もう少し実績を積んでから横綱にしても良かったのではないか、という感じもしなくはありませんが、でも、まぁ、過去の話です。今更ですしね。出来れば、あと一花、二花は咲かせてから引退してもらいたい、というのが本音です。ただ、現実は厳しそうですけどね・・・。

さて、その稀勢のリベンジと言うか、稀勢の弟分である高安が優勝戦線に残っています。稀勢の分も是非頑張ってもらいたい所ですし、応援をしていますが、一方、彼と優勝を争うのは、貴の遺産、貴のDNAを引き継ぐ貴景勝です。貴景勝は稀勢に怪我をさせて連敗と欠場の主要因を作った稀勢の里ファンなら許しがたき憎っくき敵であるはずなのですが、あのお魚の様な風貌、パワーあふれる相撲、ゆで卵が好物で卵を沢山食べて疲労回復をしており、鶏に感謝しているという謎の言動は、何か憎めないですね。愛すべきキャラクターの持ち主のようです。卵好きの自分としては何か応援したくなってきました。両方応援しているので、どちらが優勝してもいいかな?と今は思っています。二人とも貴乃花と同じガチンコ系ですしね。できれば、今後も二人で何度も名勝負を繰り広げて頂いて、新しい盛り上がり相撲界に呼び込んでもらいたい所ですよね。その流れが見えてくれば、我々も、もう何でもかんでも稀勢の里に期待をするという心の慣性の法則から解放され、彼もやっと国民の期待という重圧から解放されますしね。でも本音を言うと、もう少しだけ稀勢の活躍は見ていたい気がしますがね。やっぱりそこはね。まだね。

湖畔人

第198話. 若き侍アスリート達の世界での躍動 18年11月

2018-11-19 00:01:13 | スポーツが与えてくれる力
湖畔人です。

日本の若き侍アスリート達が世界で躍動していますね。
まずは、大谷選手、見事二刀流で世界最高峰のMLBでの新人王です。二位に大差をつけての選出との事ですので、ホント凄いですよね。来年は投げられませんが打つ方でどこまでやってくれるのか楽しみです。
次に、卓球の伊藤美誠選手。スウェーデンオープンの女子シングルスで中国のトップ選手を倒しての優勝です。オーストリアではダブルスでも勝っています。以前も申しましたが、彼女には外国人コンプレックスを全く感じません。新しい時代のスターという印象を受けます。中田ヒデと同じ匂いを感じますね。
テニスの錦織選手も、BIG4の一角フェデラーに見事勝利です。憧れの選手に持っていた心理的バリアーをやっとこ破ったようですね。後はジョコ、マレー、ナダルにも勝って超えて行って頂きたい所ですね。でもフェデラーに勝った後は勝利が続きませんので、まだまだ安定の強さは手に入れてない感じですね。まだまだ成長の余白は大きい印象です。是非頑張ってほしいですね。
後は、フィギュアの羽生選手、紀平選手、バスケの渡邊雄太選手、水泳の池江選手、サッカーの堂安選手、スピードスケートの小平選手と高木美帆選手、他、多数のアスリートが光り輝いていますね。
ただただ、稀勢の里だけが残念ですね。言葉が無いです。まぁ悔いの無い様に、KYも彼の持ち味なので不名誉な記録等気にせず、しっかり考えた相撲を泥臭くして欲しい所です。弟分の高安も頑張っているし、稀勢を破った貴のDNA、貴景勝にも注目ですね。

湖畔人