第1035話.近況報告 24年12月31日 人は神か?

2024-12-31 23:06:54 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

さて、今年最後のブログですが、前回、長いイベントに参加して良かったと言いましたが、そこで、主催者とアメリカ出身の大学教授が討論していて、そこで"グローバリスト達は神に代わって神に成ろうとしているのはけしからん!"的なご意見で一致していましたが、でも、ちょっとそこが気になったのです。

何故なら最近のスピリチャル界隈のコンセンサスは、人は神の子、神の一部、神そのもの、的な意見が支配的ですからね。そうした意見と、この意見は字面上はぶつかる意見だなーと思って聞いていました。

自分は人類はもれなく全員が神の子であり、神の一部、でも神そのものではない、と言う立ち位置です。全員が神の子であるが故に、神を内に秘める他人を安易に傷つけて良いはずもなく、他人への行為には責任と反作用が伴う、それがカルマである。一方で、我々は神の一部だけど、宇宙を創造する力も、その記憶もないので、神そのものではないのも事実、あくまで神の細胞の一個に過ぎない。例えれば、手の甲の細胞一個に何も判断ができないように、我々は単なる一細胞に過ぎない。でも神の一部なのも事実、そう言う立ち位置です。

なので、ユダヤ的上から命令する絶対神としての神と、我々アジア的な神のニュアンスは違うと思うのです。多分、お二人が批判したのは、ユダヤ的絶対神にグローバリストは成ろうとしているのではないか?という批判かもしれませんね。確かに、ラビは神に優る、とか、結構そういう事言うんだよね。ユダヤの方々…。

代表的グローバリスト、ダボス会議の主催者、シュワブのメンターをしているユヴァルノアハラリはユダヤ人ですが、彼は、人はAI技術等を伴いこれから神になる時代に差し掛かっている、と言っていますね。でもその神は、アジア的各自の内に内在する神、とかではなく、人類に命令を下す絶対神的な神としてのエリートを指すような感じですね。

ユヴァルはユダヤ人ですが、ユダヤ教は実はあの世、霊的世界にあまり触れず、この世における他民族(ゴイム、獣)とどう付き合い、どう処世し、どうコントロールするか、に関する教えがメインで説かれている、と言われており、それが故に心の統御や心の王国を説いたイエスの教えを拒絶し、磔にした、と言われているようですが、ユダヤ教は、実はそもそも唯物論的な要素が強いようなのです。ですから、ユダヤ人のマルクスから共産主義が生まれたのも、ある意味必然だったのかもしれませんね。

またタルムードには"ユダヤの民は世界の富を全て手にし、人類を支配する"、と言う予言と言うか、教えがあるらしく、まぁ要はユダヤ人エリート達に人類の神に成ってもらい世界支配をしたいようなのです。

その教えの実現には私有財産を認めず、中央政府がすべてを所有する共産主義体制、社会主義体制が、ある意味、理想なのです。それを世界レベルでやろうとしたのがトロツキーでしたが、彼の運動がもし実を結んでいたら、タルムードの言う世界の富の独占と世界支配は達成できるはずでしたが、トロツキーはスターリンに駆逐され、その支持者はアメリカに逃げその後ネオコンとなり、民主主義に鞍替えし、アメリカを通して世界支配を実現しようとしています。

世界の起業家達や世界の政治家達を集め、弟子扱いするシュワブは、どうもこのトロツキーの共産主義的世界支配をやりたいようなのです。一部のエリートが全てを決め、市民(人類)はただそれに従うだけ、というような中共のような世界を目指しているようです。だからシュワブにとって中共は理想らしく、事ある毎に中国を褒めていますね。

なので、ダボスに集いし起業家達や政治家達を共産党の支配層の如くエリート層に据え、それ以外の人類を彼らの指示に従わせたいようなのです。

その為には各国の主権を奪う必要があり、その為に国を超えたコントロールが要るケースがあるのだ!と、事ある毎に叫んでいます。その国を超えたコントロールが要るケースとは、気候変動対策と、パンデミックを指します。それら二つを使って、"国に任せていてはこれら難題に対処が出来ない!”とシュワブは主張し、国連やダボスを世界政府の司令塔として世界に認めさせ、各国の主権を奪おうとしているのです。その為の法整備が、パンデミック条約です。日本政府はその受け皿として緊急事態条項を憲法改正して設定しようとしています。

日本政府はこのシュワブが進める新トロキズムともいえる考えの世界最大の理解者であり支持者です。

アメリカもロシアもその流れに大反対ですから、とうとう日本はそうしたグローバリスト達の逃げ場所になりつつあります。レプリコンも日本でだけ使われる始末です。この状況を日本の神々は黙認するのか?と言えば、そうは思えず、そうすると天変地異で意思表示があると思えるのです。

だから来年はやはり大変な年になると思いますね。はい。

では、今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いします。

湖畔人

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