第1014話.イエスとエッセネ派に関する小話① ざっくりした所感

2024-08-18 17:22:42 | ★カジュアルスピリチャリズム(カジスピ),多分あっていると思われる事,人生観
湖畔人です。

以前から時々指摘して来たエッセネ派に関する書籍の感想?、それを書こうと思うのですが、論点が多すぎて、このテーマだけで100話位行けそうです。
なにせ700ページ近い大著ですからね。

内容もテンコ盛りで多岐にわたり、何から書いてよいやら途方に暮れる感じですが、この書物は退行催眠で過去世や宇宙との繋がりを解明しようとしたドロレスキャノンと言うアメリカ人の退行催眠療法士が、たまたま巡り会ったアメリカ人の若い女性に退行睡眠を施したところ、その過去世に、イエスの時代にイエスの近くにいた過去世を持つ人物が現れ、その方との会話と通じて、当時の様子、彼らの生活様式や、彼らの思想、彼らの願いや苦しみ、そしてイエスについて記したものです。

ある意味凄い偶然の産物です。こんな歴史的有名人の周辺に生まれた過去世を持つ人物に当たる事は稀なようですからね。

で、ハッキリと言えることは、
①イエスは実在したと言う事。
②ただ生まれた時期もその生涯の主旨も多分我々が聞いているものとは少し違うと言う事。
③また、古代からの叡智を守り、イエスを世に出す使命をもっていたエッセネ派、クムラン教団というグループがいて、イエスの誕生を見守り、彼の悲しき運命を予め知りつつも、彼を育て、見守り、世に出し、知ってはいても悲しい思いで彼の死を見守り、その後弾圧され、一部は囚われ、殺され、その一部は欧州に散って行ったと言う事です。
④そしてそのエッセネ派の方々の認識力や考えは、全く古くなくて(逆に言うと我々が進歩していないのかも)、現代においても最先端として扱われる可能性が高い位、現代的で先進的です。彼らは輪廻を含め人類がこの世に生を受ける意味を深く知っていた方々であったようです。

今後、何回か何十回か何百回かは分かりませんが、本件に関する所感を、その都度、気になったテーマに絞って、小話として出してゆきたいと思います。

では。

湖畔人