第666話.陰謀論(16)アルバート・パイクについて

2021-12-31 13:54:50 | ★陰謀論
湖畔人です。

不吉な番号666ですので、それにふさわしい感じの記事をと思ったのですが、あまり絶望的過ぎる話でも年末穏やかに過ごせないので、ボチボチ悪魔っぽいお話を一つ。

自分はキャンセルカルチャーは反対ですが、引き倒された銅像の内、これは仕方なくね?と思ったのが、奴隷制の支持者として戦った南北戦争の南部側の将軍で白人至上主義のKKKの創始者とも言われているアルバート・パイクの銅像ですね。

アルバートパイクは、表の顔は、弁護士、リンカーンの南北戦争時の南部連合側の将軍ですが、裏の顔として、当時のフリーメーソンの世界的最高幹部の一人と言われており、イタリアを作ったジュゼッペ・マッツィーニとの書簡が有名です。

更に裏の顔は、フリーメーソンと言うよりは、世界権力、イルミナティの最高幹部だった人です。

ジュゼッペ・マッツィーニとの書簡では、三つの世界大戦について言及しています。

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」、
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」、
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」、
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」。
となります。

彼の言いたいことを簡潔に言うと、

要は

"今後世界を統一するためには、3つの世界大戦が要る。
1回目は大国ロシアを倒すために要るし、2回目はドイツを倒すために要るし、3回目はシオニストとイスラム教徒がお互いに滅し合わせ、世界の国々も巻き込み、最終戦争に結びつけ、世界人口を減らし、国々を疲弊させ、イルミナティによる世界統一政府により世界は支配される。悪魔を信じる我らの下に地球を支配するのだ。”

と言った感じですね。彼の視野には中国も日本も無いようです。まぁ南北戦争時ですからね。仕方ありません。ただ言いたいことは、これまでの二度の大戦はイルミナティによって企画され、強引に実現された、と言う事です。

それと、どうもイスラエルと言う国は第三次世界大戦を起こすトリガーとして作られたようです。実質ロスチャイルド家の資産で作られた国だしね。

まぁそういう見方もあります。

では。

湖畔人



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。