第454話.近況と世情 9月20日 Very short

2020-09-20 22:46:10 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

さて、新政権も発足しましたが、社会主義指向で自虐史観保持者の岸田さんや石破さんでなくてホント良かったな、位の感想でして、何か語る程でもなくて、特に言う事はないですが、でも、一点言いたい事は、兎に角、マイナンバーと金融資産を紐付ける事だけは許さん、位ですかね。

先日もドコモ銀行経由で無断引き出しが日本中で起きている事が発覚しましたが、脆弱なセキュリティーでマイナンバーに紐づけて資産から病歴から移動履歴から購買履歴から何でも紐づけて、国民の全てを情報管理して、コントロールし、終いには皆が一生懸命稼いで貯めた貯金他財産を正確に把握した後に貯金に課税すると言われていますね。国民の貯金箱に手を入れて好きなだけブン取るつもりらしいと巷ではもっぱらの噂です。でもその過程でマイナンバーに紐づけられた金融資産他の情報は、ネット上に確実に漏れて、犯罪者達の手に渡り、お金がある人達程、危険な目に合う事でしょうね。国に取られるより前に、犯罪者集団に資産をたかられ剥ぎ取られる事でしょう。

だから、マイナンバーの普及と口座への紐付け、あらゆる金融資産の売買への紐づけは止めさせるべきなのです。

マイナンバーは総務省が管轄ですが、デジタル庁の平井さんですか?、マイナンバーを推進してきたご本人です。余り変な事をするような場合には全国民が立ち上がり、タイなみにデモをするべきですね。要チェックです。

マイナンバーをハブにした一元管理は絶対に反対すべきです。余りにふざけた対応バカリしているようなら体制を壊すくらいの勢いで声を上げないといけないですね。要粉砕です。

正直、こんだけ借金を作って、年金にしろ未来へのツケばかり、その負担は増税で補おうとしています。無策と、教育の無償化とか、与党の人気取りの為の散財で作った多額の借金の埋め合わせを何故か国民に増税と言う形で負担を課して、それで尻拭いをしようと言うのです。自分達で作った借金は無給で働いてでもして自分達で償ってほしい位です。冗談じゃないですよね。

安倍さんは、靖国参拝だそうです。
在任中には行かなかったのにね…。

菅さんに一番難しい舵取り(アメリカの対中強硬策)をさせて、一段落した後に再復活目指して保守層へのアピールなんでしょうか?でも、尖閣で領海侵犯が起きても批判の一つしないその態度も、習氏を国賓で呼ぶ事を諦めてない態度も、英霊達は御不満でしょうし、本物の保守から見たら間違いなくNGでしょう?一体誰に気を使っているんでしょうね?
在任中に靖国に行かなかったことも、尖閣での領海侵犯を批判しない事も喜ぶのは一体誰でしょう?中国ではないのですか?そして中国が喜ぶのを望むのは二階さんと与党のパートナーと経済界でしょう?
今、アジア全体が中国共産党のデジタル的、経済的、軍事的圧力によって中共の覇権勢力下に置かれ、アジア中がウィグルや香港や内モンゴル化せんとする中、それらへの批判はホンの僅かで、トランプ政権だけが孤軍奮闘しています。中共への融和は、売国とイコールです。民主党へ感じた危機感もその感覚があったからです。中共への融和を続けるなら、保守とは呼べません。トランプさん達も安倍さんに騙されていたのでしょう?

ユーミンは好きですが、幾ら彼女のお友達とは言え、安倍さんには一言も二言も言いたくなります。病状も良いみたいだし、検察も、ボチボチ、手加減しないで攻めて欲しいですね。

湖畔人

第453話.気になったテレビ番組(9)『のだめカンタービレ』(再放送)

2020-09-13 23:27:17 | 気になったテレビ番組
湖畔人です。

半沢直樹、他イイドラマが多い昨今ですが、今また嘗ての名ドラマ『のだめカンタービレ』が再放送でやっていますね。

嫁が気を利かせてビデオに録っていてくれたので、毎日、深夜に帰宅した後、睡眠時間を削ってのだめの余韻に浸ってから寝る幸せな日々を過ごしています。(ちょっと寝不足ですが)それも毎日更新ですのでホントサイコーだなと思っている今日この頃です。

のだめは特別な魔法が掛かった今見てもスゴイドラマの一つだと思います。コミカルだし、極端だし、若干、人間の扱いが暴力的で雑な時もあるし、時々、気がふれたように”ヒーィッ”ってなる事もありますが、主人公の千秋先輩の心の呟きがとってもイイのです。

俺様キャラで自分にも他人にも厳しい千秋先輩ですが、でも、生まれ持ったものなのか何なのか、此方が勝手に思っているだけですが、どうも彼の呟きを聞いていると、彼は、下記のような世界観を持っている節があるのです。

"この世界は神が作られた世界で、人間は皆神の子で、転生の中、段々と神に近づき成長して行く事が期待されている存在であり、その中で、結果として段々と神に近づく事が出来た方々が人間としてのマスター達(マエストロ)なんだろうし、そうした方々は、専門知識においても、人を愛する事においても、人を信じる事においても、人を育て、人を動かし組織を運営する事においても秀でたリーダーなんだろう、自分のいつかそうなりたいし、既にマスター(マエストロ)した方々から是非学びたいと思っている。
一方で、マエストロには成れていない他の全ての人達も、皆問題もあるし、完璧ではないし、欠点も多いけど、でも、全ての人達は皆神の子であるから当然皆何らかキラリと光るものをその内に持っていて、自分にはそれが見えるし、そうした各自の光るものは大切にし、さらに伸ばす手助けをしてあげたいな、でもどうであれ、各自全力で取り組むのが前提であるべきだ、"なんて思っている感じを受けるのです。

女好きでハチャメチャに見える竹中直人さん演じるシュトレーゼマンですが、彼のオーケストラに向き合う姿勢を見て、一瞬でその力の差、悟りの階梯における差を千秋先輩は感じ取ったらしく、こう呟きます。
"あの人はきっと、音楽を、人を尊敬して、それが自分に返って来くる(と知っていて実際にやっている)…あれが本物のマエストロなんだ…。"
と呟くのです。もうシビレますね…。

元々潜在力があるから、その実力を正確に計れてしまうのでしょうが、彼の人物評や音楽への評価に関するつぶやきは聞いていてとても深く、音楽や人や世界への愛に満ちていて、とても面白いのです。
それであの抜群のルックスです。
あの頃の玉木さんは世界最強ではないんでしょうか?

主役の、のだめを演じる上野樹里さんも、瑛太さん演じる峰君も、水川さん演じる清良やその他の俳優陣も、今や大スター達ばかりですが、まだ未来のスターの卵だった方々が多数出演していたドラマだから、皆さん意識も志も高いし未来への希望に満ち溢れそれはそれは皆さんホントにもうキラキラしていて見ていてホントに感動的なドラマに仕上がっているのです。

そして音楽、ベートーヴェンの交響曲 第7番やガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーは毎回出て来ますし、数々のクラシックの名曲達を毎回楽しめるのもこの番組の魅力なのです。

こんなドラマはそうそうないです。神ドラマってやつなんだと思います。
再放送されている事をまだご存知ない方は早めに録画予約して楽しんでみてください。ハッキリ言ってサイコーなのです!

では。

湖畔人

第452話.近況と世情①抵抗の口火はフスの国から,②高評価の安倍政権?=マイナンバーの後に国民の貯金で借金の穴埋め?,③バフェットと商社=地方再生とPPP,④スポーツあれこれ

2020-09-06 16:59:27 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

軽く近況について。

①抵抗の口火はフスの国から

まず、東欧の小さな国、チェコの骨太議員達が、国交のないはずの台湾を訪問し、中国の圧力下にある台湾の自由と民主主義への支持を訴え掛けました。これは言い換えれば台湾の独立支持を訴えたのと一緒ですね。チェコ自体は一帯一路の覚書に調印しているし、大統領自体は親中なのですが、中国の恫喝体質を感じている一般のチェコ人達が中国への反発感情を露にし、反中親台の姿勢を鮮明にしているのです。首都のプラハでは北京との姉妹都市関係を解消して台北との姉妹都市関係を結ぶ程の反中親台ぶりです。

長らくローマンカソリックが支配していた欧州において宗教改革が起きプロテスタントが生まれましたが、その流れの起点となったのはチェコの宗教改革者ヤン・フスの抗議行動とその処刑がその始まりでした。当時のカトリックは十字軍の財政難で免罪符を使って金集めをしていたのですが、イギリスのウィクリフとその精神的子弟であるフスは、罪は真の懺悔でのみ許されるのであり、金で買うものではない、と反発を示し、またカソリックの好戦的な態度をも批判し、聖書だけを信仰の根拠とすべきとし、プロテスタント運動の先駆者となりました。これまでの主張を否定し、カソリックへの謝罪をすれば死刑は免れると言われましたが、フスはそれを断り火あぶりとなり死にました。彼の最期の言葉は”真実は勝つ”だったと当時のチェコ人の間には伝わっており、外国の支配下に置かれがちなチェコ人達の独立を諦めない気持ちの精神的なよりどころとなり続けたようですし、その精神は現在まで息づいているようです。長らくソ連の影響下の共産主義政権下に置かれ、共産主義の悲惨を知り尽くした彼らにとって、中国に呑み込まれ自由を失いそうな台湾の気持ちが痛い程よくわかるのでしょう。チェコの人々は、真実の為に大きな権力と戦える勇気がある方々なのです。

そうしたチェコの方々に対し早速中国共産党政権は恫喝をしています。王毅外相は”深刻な代償を払わせる”とチェコを脅しているのですが、その中国の恫喝に対し、欧州諸国はチェコへの支持を表明しています。親中の頼りないドイツもチェコ支持表明です。マース独外相は王外相との共同会見の場で、”ドイツは国際的なパートナーに対し敬意をもって接するのが当然だと思っているし、相手国にも基本それを望んでいるので、脅迫なんて論外“的な事を言い、チェコへの同情を示しました。隣国スロバキアのチャプトバ大統領も”脅迫は互恵の関係性に反するし、論外“的な事を言い、批判をし、フランスも同様の意見をお持ちの様です。ポンペオさんの反中キャンペーンの欧州行脚の後、その火消しで欧州を歴訪している中国外相達ですが、思いのほか反中の機運に直面しているようです。ウィグルや香港での人権侵害への反発がその根底にあるようです。さて、そうした反中の機運が高まる欧米ですが、では、日本政府はどうするかです。

②高評価の安倍政権?=マイナンバーの後に国民の貯金で借金の穴埋め?

なんと朝日の調査では、安倍政権の肯定的評価が71%との事。つい最近まで半分くらいだったかと思いますが、一気に上がりましたね、何でしょう?嘗ての外交成果を振り返って”結構頑張ったな…“と思い直したのでしょうか?朝日は慰安婦の禊はまだできていません。南京も然り。日本の敵ですね。その朝日にヨイショされると言う事は安倍さんもアチラ側の人間になった証拠なのでしょうか?まぁ反日左翼が主流の世の中です。良かったですね、お仲間が多くて。ただ、何れ反省が迫られる方々です。時期は明言できませんが、必ずそうなると言っておきます。

それにしてもポスト安倍政権は難題ばかりですが、3名とも心もとないですね。
岸田氏も石破氏も格差是正、分配の話ばかりです。社会主義者達の話を聴いているみたいですね。岸田氏は行政のデジタル化、スマートシティー構想とか言って中国みたいなデジタル監視社会を目指してるみたいです。マイナンバーで一元管理で資産も何もかも管理するのは管理側は楽でしょうけど、1千兆円の借金を作る経営能力に欠けた政府(自公政権と官公庁)には任せられませんね。どうせまた血税を人気取りの為に全部使い果たして、しまいには稼いだ金を国(人気通りの為に借金を作る天才)の為に殆ど全部差し出せ、手元には200万円位だけ残してやる、感謝しろ!と言われる所まで行く事でしょうね。今その為の布石としてマイナンバーを使った資産把握が始まっています。

教育無償化、熊本復興でもその場の首相の一言で4千億円の支援が決定しました。コロナで40兆の支援、そりゃ国民はありがたいでしょう。でもその負担はいずれ全部国民に増税と言う形で返ってくるのです。政治家は、選挙で勝つために教育無償化とか人気取りの為のバラマキをし続けています。コロナでも、災害復興でもバンバン借金を作って金をばらまいています。その結果、バラマキの埋め合わせに課税が強化され、国民の資産がどんどん減って行き、結果、景気が後退します、それが今です。国民の代理人として選挙で選ばれた政治家はきっとちゃんと血税を国民の為に効率よく使ってくれるだろう、だから任せて安心と思っているけど、そうではないですよね。現に1千兆円の借金が出来ています。現政権の政治家達も官僚も国家の経営能力がないと言う事です。彼ら、完全にXXXですよね?

そもそも今の日本は実は破産寸前です。韓国がデフォルトとか言っているけど、日本だって実はもう限界なのです。1千兆円強の借金、国のGDPの2倍の借金を持っているのです。もう限界なのです。MMTとか無限に国債を刷れるとか狂ったことを言う人がいますが、信用が無くなった瞬間に国が破綻します。もう限界なのです。多分、政府はいざとなったら国民の貯金に手を出し、貯金に課税をして軽く数百兆税収を得てそれで国の借金をチャラ、帳消しにする算段なんだろう、と言う見方をする人がかなり多いです。私が参照するオピニオン誌も推し政党もそうした懸念を表明しています。

その貯金税の為に、布石として、まず財産把握を完璧にする為にキャッシュレス決済の推奨とマイナンバーに銀行口座他あらゆる金融資産に紐づけようとしています。こうなれば国民の金融資産の全貌がバレバレになります。タンス預金を把握する為に紙幣を新しく変え、諭吉さんとバイバイしようとしていますね。そうする事で国民の隠し資産、タンス預金が把握できます。紙幣を変えてタンス預金の把握、マイナンバーで銀行預金の把握、金や株や外国為替の売買にもマイナンバーの紐づけが義務化され、国民の資産把握が全部済んだら、次は貯金税だろうと言われています。最終的には軽自動車一台分買えるくらいのお金を残して後は全部国に剥ぎ取られるだろうと言う見立てが多いですね。もしそうなったら、そんなの財産権の侵害、憲法違反ですよね。そうなると現政権も革命の対象になりつつある、と言うレベルの話になります。幕末の日本も同様でした。

だから、菅さんになろうが誰になろうが、マイナンバーと銀行口座他の金融資産への紐づけの進捗を注視すべきだし、反対の声を上げるべきですし、次の衆院選の選定ポイントも、そのマイナンバーと金融資産の紐づけ廃止を宣言出来る政党、減税を掲げる政党を選ぶべきかと思います。特に預金が1千万以上の方々、60歳以上の沢山の預金を持つ皆さんは狙われていると自覚すべきです。政府に貯金の殆んどをむしり取られます。だから、次の選挙での投票先にはマイナンバーと金融資産の紐付廃止を言える所を選ぶべきですね。要注意です。

菅さんがポスト安倍と有力視されていますが、まぁ外交も大変ですね。簡単ではないです。次の大統領が誰になるか次第ですが、もしトランプさんが再選すれば台湾を守り、中国を潰しに行くでしょうから、その場合中国につくのかアメリカ&台湾を支持するのか、態度を明確にしろと日本政府は選択を迫られるでしょうね。戦闘も起きるでしょう?その時どうするのでしょうか?ポスト安倍政権はその備えがあるのでしょうか?仮にアメリカが中国系の銀行にドルの決済を許さなくなると中国経済が機能不全になり、中国での商売に依存し、中国での生産に依存する日本企業達は一気に機能不全となり多くが倒産する事となるでしょう。そうした状況は、予想より早くアッと言う間に起きて来る事でしょう。ポスト安倍政権や日本の財界は、その極端な状況への備えはあるのでしょうか?多分ないでしょう。と言う事はその劇薬で経団連の主要メンバーが大分減る事になり、日経平均が空前の落ちを示す事でしょうね。その状況への準備は出来ているのでしょうか?国にその混乱を納める力があるのでしょうか?安倍さんはその地獄が予め見えていて逃げ出した可能性がありますよね。XXXXです。

③バフェットと商社=地方再生とPPP

世界三大投資家の一人で、その三人の中で一番マトモなウォーレン・バフェットが日本の商社5社、伊藤忠、丸紅、三菱、三井、住友の株を割安な将来性高い買い得な株としてそれぞれ5%取得しましたね。世界で事業を展開するコングロマリット達への高い評価をした格好です。大変ありがたいですね。三大投資家の他の二人は、アンティファのパトロンと言われるアナーキスト的なソロス、中韓大好き反日のロジャースと癖がかなり強いですが、その中でバフェットさんはマトモですからね。自分が褒められたかのように嬉しいです。できれば、その5大商社でなくもよいけど、大きな商社達には日本の地方のプロデュース、いい所を伸ばしマーケティングし集客をする仕組みの創造、また地方政治の代行、PPPをやって日本を活性化して欲しいですね。行政はその監査に特化し、実行部隊は民間商社達にやらせたら面白いと思います。検討して欲しいですね。

④スポーツあれこれ

さて、政治は課題が多過ぎですが、スポーツ界はイイ感じですね。ダルビッシュはワンピースの青キジのような風貌で連勝を重ねリーグトップを突っ走っています。菊池雄星も好投、筒香もホームラン、大谷君もサヨナラ安打とメジャーはイイですね。スポーツ界はサイコーです!

さて、心も体も段々秋仕様にしないといけないですね。まだ夏を引き摺ってます。

またボチボチ音楽紹介をやりたいと思います。

では、また。

湖畔人