第1041話.エマニュエルトッドの呟き

2025-02-01 12:22:22 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

2020年のアメリカの不正選挙とそれを隠す司法省と大手マスコミのグルな感じや、マスコミのトランプさん批判論調の画一された不自然さや気持ち悪さから、巨大な世界規模の陰謀の存在に何となく気付き始め、色々調べていくと分かってきたのは、どうも、近代の世界史の裏には秘密結社が暗躍をしていて、どうもほとんどの歴史的イベントの裏には、それらを意図的に引き起こして来た存在がおり、どうも彼ら陰謀団の主体は、フリーメーソン内部に潜むイルミナティと言う組織のようだ、と、段々そういう事が分かってきました。また、彼らの主要構成員は主にユダヤ系の国際金融家達と王族達とイエズス会などバチカンの関係者達が占めており、彼らのコントロール下に各国主要政府や、国連やダボス、各国主要企業のほとんど、各国の主要メディア、学術界の主要人物たちがいて、彼らは自在に自分たちの都合の良いような世論を容易に形成できる立場におり、彼らはディープステート、DSとして、経済危機や戦争やパンデミック、メディアのプロパガンダや教育機関を使って世界を裏からコントロールしてきた存在と言えるようだ、と、そして、特にこの2,3百年の世界史は彼らのシナリオ通り動いてきたのだ、と、どうもそう言う構図が段々と見えてきました。

そして、その中核は、どうもロスチャイルドなど、ユダヤ系の国際金融家達であり、彼らは彼らの信奉するタルムードの教えに則り、世界の富の独占と世界支配を成さんとしてきた存在で、その世界征服の実現の為に世界政府構想がなされ、この2、3百年、ロスチャイルド家を中心に世界統一政府による世界支配の計画が、推進、実行されて来ました。世界政府により世界を支配するには、国家愛も家族愛も邪魔であり、バラバラに切り離された個人の群れが世界政府に隷属する状況を作る必要がある為、イルミナティは彼らの綱領として、下記5点の実現を目標化して来ました。

① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

これらが彼らの行動目標となり、
その実現の為に3度の世界大戦が仕組まれ、既に二度実行され、上記5項目の実現の為に、共産主義も生み出され、拡散され、広まって来ました。世界政府が誕生した際には、その首都となるのはイスラエルが想定されており、その構想はシオニズムとも呼ばれており、その実現の為に大イスラエル構想が推進され、その為に、ガザもシリアもレバノンもイスラエル領土になるべし、として、攻撃に晒されているのが今、と言えるかと思います。

愛国心の破壊の為、共産主義と社会主義が彼らにより生み出され、拡散して来ましたが、共産主義の世界では、エリートが全てを決める決定権を持ち、市民はそれに従わざるを得ない専制政治の構造となっており、彼らのベンチマークは中国共産党が統べる中国が理想とされている為、彼らDS、イルミナティの方針を拡散するスピーカーとして機能しているダボス会議の主催者、シュワブも事がある毎に中共を称えています。その中共の管理社会を世界規模で実現せんとしているのが、彼らDS、イルミナティと言えるかと思います。

その際の推進役、プロパガンダの窓口として、国連やダボス会議が作られ、そこから発信される気候変動もSDGSもLGBTQも、パンデミックも、上記5項目で目標とされる、国家愛の否定、家族愛の否定、宗教心の否定、等、一切の伝統的価値の否定と破壊の為の仕掛け、として使われています。

そして各国の権限を越えた世界政府機関として、パンデミックが演出され、国家を超えた統一的な医療的コントロールなされる必要がある、として、WHOに世界政府としての権限を付与するためにパンデミック条約が編み出され去年不完全な形で取りまとまりましたが、そうした世界政府樹立の為に中心的な役割を果たしてきたのがユダヤ系の国際金融家達であり、彼らの力の源泉は紙幣発行権にあり、彼らの所有する主要国の中央銀行によりお金が刷られ、その金で多くの戦争が企画、実行され、その戦争により、富の搾取と富と権力の集中が繰り返されて来ました。

今、世界の主要企業の殆どの筆頭株主はブラックロックかバンガードですが、その二社ともユダヤ系の巨大投資機関であり、世界の経済の殆どが彼らユダヤ系国際金融家達の支配下にある、と言えます。それら主要企業達は、大株主であるユダヤ系金融機関の方針に従わざるを得ず、多くの企業がWOKE企業となり、メディアも政治家達も学術界も、彼らの支配化にあるので、彼らは容易に世論を形成し、世論をコントロールできる立場にある、と言えますが、段々と彼らのウソが暴かれつつあるのが今、と言えるかと思います。

その彼らに攻撃されて来たのがプーチンさんであり、トランプさんでありますが、彼ら二人とも、DSの攻撃を凌ぐだけの力を持ちつつあり、DSが世界に掛けた嘘の煙幕が破れつつあるのが今、と言えるかと思います。

陰謀論とはある意味一部のユダヤ人達による世界支配の話であり、今の世界の潮流は、彼らに反旗を翻し、彼らの世界政府構想=グローバリズムを砕く事にある、と言えるかと思います。そのDSの世界支配の野望に対する反抗勢力の二大巨頭がトランプさんであり、プーチンさんであり、彼らの活躍が今後期待されている、と言えるかと思います。

よって、陰謀論とはユダヤ人論であり、世界政府を目指すグローバリストの中核もユダヤ系国際金融達、なのですが、でも同じユダヤ人でも、その流れを批判するユダヤ人も稀にいたりするのです。

その一人が、フランスの人口学者、エマニュエルトッドさんです。彼は、シオニズムを邪悪と批判し、ウクライナ紛争をこじらせたのは東進したNATO側でありロシアではない、と主張する、良識のある、物の見方のバランスが優れた西側では珍しい尊敬すべき代表的知性と言える人物かと思います。その彼が見るトランプさんの保護主義的経済政策をトッドさんは正しいと評価していますが、一方でこれまでのグローバリズムの浸透により国外に生産能力が出過ぎてしまっており、ノウハウを受け継ぐ人材がアメリカ国内に不足しており、自国民のみで製造業の復活を期待するのはかなり厳しいだろう、とトッドさんは見ており、トランプさんの革命はうまく行かず、アメリカの凋落のソフトランディングをする役目を果たす事になる、と見ているようなのです。その彼は、自由と民主主義を掲げ、世界の均質化を指向するアメリカやイギリスやフランス等、西側と、そもそもそれぞれ国々は違う個性や文化を持ち、その違いや個性を認め合いつつ共存する世界を目指すのが、ロシアを含むBRICS等新興国側で、その二大勢力の間には大きな溝と対立が存在するのですが、現実的な物の見方はロシア側にある、とトッドさんは言います。また、そうしたロシア的な考えに共感できるのが、西側に所属する日本やドイツであり、今後、英米仏の西側と、それ以外の世界の間に入って、彼らを結びつける懸け橋、バランサーとしての役割が期待されているのが日独なのだ、と言います。その実現の為には、日独は、今後軍事的にも文化的にも経済的にもアメリカ依存を脱却する必要があり、真に独立する事がバランサーとして機能する大前提となる、と言います。そうした主旨の事を言っているトッドさんのインタビュー記事を複数回目にしましたが、彼の意見には、ただただ同意するしかありませんね。

世界を混乱と破滅に導くマルクスやロスチャイルドのような最悪を生み出したのもユダヤ人ですが、キリストやアインシュタインやトッドさんのような最善を生み出したのも、これまたユダヤ人であって、簡単にユダヤ人は善とか悪とか言えるものではない、と言えるかと思います。ただ、彼らが世界を動かしてきたのは紛れもない事実、とも言えるかと思いますが、でももう、こうした状況は卒業しないといけませんね。はい。

では。

湖畔人

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