華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Christmas Day

2007年12月25日 13時59分11秒 | Weblog
昨日、記事を投稿しなかったのは、パーティーの後、NatsukoさんとDavidさんとドライブをしていたため。こちらは電飾等にこだわる家庭はとことんこだわるので、それを探しに行こう!と、街の中をぐるぐる走っていた
けど、確かに数軒の家はにぎやかに飾り立てていたけど、思ったより数が少なく、しばらく車を走らせた後、2人は私をBrisbaneの夜景が見えるスポットに連れて行ってくれた

綺麗やったー

Brisbaneは視界をさえぎる高い建物が少ない。個人的には海と山の間に横たわり、なだらかな斜面に光が散りばめられた神戸の夜景が一番!と思っているけど、Brisbaneの、決して光の量は多くないけど、どこまでも広がる夜景も別な趣があって綺麗やった

写真撮影をしたのでUPします。
雰囲気が伝わるといいんやけど。
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Merry Christmas

2007年12月25日 13時30分26秒 | Weblog
今日はクリスマス 
こちらは日本のクリスマス・正月に対する感覚が逆で、クリスマスは家族で過ごすもの、正月は友達と騒ぐもの。それは知っていたけど、本当やってんなぁ…と今、しみじみ実感中
なぜかというと、今日、こちらは祝日。そしてほとんどのお店が閉まっている。さらにみんなどこかの家庭に集まっているので、街がとっても静か。もちろんにぎやかな家はにぎやかやろうけど。来週引越しをする私は食べ物の買い置きをしておらず、わびしいクリスマスを過ごしている

昨夜はNatsukoさんに誘ってもらって、Natsukoさんが以前ホームステイをしていたJackyさんのお宅で開かれたクリスマスホームパーティーにおじゃましていた。そのお宅には数名の留学生がいつも滞在している上、子供夫婦も近所に住んでいるそうで、ホームパーティーとはいえ出席者は17名。やっぱ規模が違うぜぃ

おじゃますると大きなクリスマスツリーはもちろん、その周りにはわんさかとプレゼントが 私はワイン一本持っていっただけやったけど、全員が全員にプレゼントを用意するのが普通みたい。いいなぁ、こういう習慣
ダイニングルームに入ると、でっかいテーブルの上には綺麗に並べられたお皿たち。各ランチョンマットはサンタやトナカイ、ツリーの刺繍がされたもので、あきらかにクリスマス用 お皿やフォーク、ナイフもプラスティック製のキラキラしたやつで、絶対この日のために揃えられたんやろうと思う。紙ナプキンでさえクリスマス柄。
豪州におけるクリスマスにかける気合いを見た気がしたなぁー

料理はバイキング形式で、たくさんのチキンやサラダ、ハムなどが用意されていた。一番驚いたのはいなり寿司。Jackyさんが作ったんだって。久々のいなり寿司、うまかった
初めて登場したにも関わらず、家族のみなさんは私にとても親切 特にJackyさんのお父さん(74歳)は「留学生は特に、楽しんで日々を過ごさないと意味がないからね」と言ってたくさん話しかけてくれた。

こういうときに感じる。
日本は、今でこそちょっと変わってきてるかもしれないけど、まだまだグループ意識って強いと思う。農耕民族ならではの感覚かな。それはそれでいい点もたくさんあるからどうこう言うつもりはないけど、こちらの「来るもの拒まず去るもの追わず」っていう感覚もいいもんだとしみじみ感じた。

初めて会った私にもJackyさんはクリスマスプレゼントを用意してくれていた。ちゃんと名前入り。ほんまに感激。嬉しかったー

こちらにきて初めてのクリスマスイブ。何の憂いもなく楽しんで過ごせたことに関しすべての人に感謝の気持ちでいっぱい

写真は左からDavidさん、私、Natuskoさん、このパーティーで出会ったYokoさん。揃いの王冠を被っての一枚。
「お店が閉まるなんて知らなかった」と言ったらJackyさんが今日のご飯を持たせてくれたので、今日は三食それを頂きまーす
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