華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

残念

2011年08月25日 21時53分15秒 | Weblog
昨夜、寝る前に打ったブログが投稿されずに残っていた。

「歯を磨くときに目をつぶる」

と打っていた。何が言いたかったんだろう? 今となってはよくわからん。

今日はこちらに来てからかなり長く付き合っていた友人と絶交してしまった。絶交って小学生以来使ったことのない言葉やなぁ。
この友人とは何度となくケンカをしては知らないうちに仲直りをするという、まさに"腐れ縁"状態だった。だけど、ここ数ヶ月、その縁にもややかげりが見え始めていた。本日、あることがきっかけで彼が腹を立ち混じりに電話をかけてきて、挙句の果てに「もう君とは無理」。いろいろ誤解があることには間違いないんだけど、もうそれをいちいち訂正することにも疲れてしまって「あっそ。じゃーね」と電話を切り、それで友人関係が終了してしまった。
これまでこの彼とは何度も何度もケンカや衝突を繰り返しつつ、それでも何でも言い合える仲としていい関係を築いていると思っていた。ある時点まで、彼も同じように思っていたという確信もある。しかし、ある変化が彼に訪れ、それ以降彼の態度が変わり始め、あるゴタゴタをきっかけに彼の元々の攻撃的な態度が必要以上に私に向けられるようになり、その理不尽な態度に私の許容量にも限界が来たという感じ。彼も同様だろう。

こちらの生活4年強。この期間の半分以上は近しい友人として過ごしてきた。お互いいろんな話をしたし、相談もしてきた。辛いときを助け合ったこともあった。本当に大好きな友達だった。
だから今回のことは残念。だけどしかたがない。友達は彼だけではないし、彼との関係修復に力を注ごうと思うほどの、友人としての愛情ももう残ってない。もう疲れてしまった。

日に日に薄くなっていく信頼関係を肌身で感じ、今日という日をなんとなく予想していたので、今更パニックなど起こしていない。悲しいと思う気持ちもあまりない。ただ残念。もう戻ることはないと思う。仮にまた会うようなことがあっても、以前のような関係には戻れないだろうな。

信頼関係を築くのはすごく大変なのに、壊れるのは本当にあっという間。私は彼を信じたくていろんな兆候に目をつぶってきたけど無理だった。こういう体験はあまりしないに限るなぁ。
もう知る由もないけど、彼は今回の流れをどのように思っていたんだろう。共通の友人にどう説明するんだろう。

まぁ、いいや。興味ない。今回の件で共通の友人も私から離れるようであれば、私に魅力がなかったということで。

疲れたから寝ようっと。
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