華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ジャパーン!

2011年08月31日 10時25分50秒 | Weblog
郷ひろみばりに叫ぶ。
無事に昨夜、神戸市に隣接するわが故郷へとたどり着いた。関西国際空港着夜7時前。節電の関係で空港内の冷房が抑えられていたよう、そのモワッとした暑さにただただ驚いた。こんなに息苦しいぐらい暑かったっけ、日本??

空港を出ると神戸への高速バスがすぐ出発だったので、文字通りバスに飛び込み、一路三宮へ。8時半ごろ到着。日本に戻るのは1年8か月ぶり。見慣れたはずの街並みだけど、それでもにわかに自分が神戸にいることが信じられず、「うぉぉぉ~、神戸やぁ」とひとりごち、ニヤニヤしながら街を歩いた。この夜は母親がたまたま三宮で仕事をしていたので落ち合い、ローカルバスにて帰宅。だいたい9時半。朝、家を出たのが6時前。日本時間では5時なので、約16時間の長い旅だった。あぁ、疲れた。

さて。
飛行機の中というと、座席は9割方埋まっていたけど、たまたま私の隣の席は空いていて、約8時間のフライトを比較的快適に過ごすことができた。飛行機内の暇な時間を耐えるのは嫌いなため、友達がくれた小説「空飛ぶタイヤ」上下巻、映画「プラダを着た悪魔」をダウンロードしたパソコン、そしてiPodを持ち込んだ。あとは睡眠に備えてアイマスク。ちなみにマスクと携帯スリッパは飛行機内必携アイテム。こんな風に飛行機の中でいろいろと自由に楽しんでいる私が珍しかったのか何なのか、通路を挟んで座っていたおばさんが私の一挙手一投足をジーッと眺めている。鞄から本を出すとき、パソコンを出すとき、アイマスクをはめるときなど、チラチラ見ているのがわかる。「なんやねん?」と思って見返すと目をそらすのに、後でまた見ている。暇やったんやろうなぁ。
「空飛ぶ~」は某自動車会社のリコール車隠ぺいに巻き込まれた人々や企業のドラマが描かれた小説。どこまで本当かわからないけど、どう読んでも数年前に実際に起きた某財閥系自動車会社の隠ぺい事件と重なり、現実感とスピード感にあふれ、一気に読んだ。おもしろかった。
そのあとは映画を見たけど、一番いい場面でパソコンのバッテリー切れ。無念。あとはマスクとアイマスクをして音楽を聴きながら惰眠を貪っていた。8時間、長かったけど乗り切った。

帰宅後は久しぶりに湯船につかり、ビールを飲んで寝た。実家の冷蔵庫ってなんであんなにいっつも物が入ってるんやろうなぁ?

何も持って帰ってこなかったので、これからユニ○ロへ夏服を仕入れに行く。そういえばさっき、某清涼飲料水を買って飲んだ。安くてうまい。あぁ、日本サイコー。ビバ☆ジャパーン!!
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