今日から3連休。うれしい。
昨日午前シフトだったため、毎日セットしてある8時のアラームはオフ。そのままオンにするのを忘れていたので、今朝はゆっくり寝た。一度6時半に起きてしまったけど、そのあと二度寝して気が付いたら8時20分。さらに寝て次に起きたら9時40分だった。寝たわー。さすがにスッキリしたね。
さて。
起きてスマホを見たら、昨日もめた同僚からメッセージが来ていた。一応決着を見たので書く。
昨日、午前シフトで担当していたある患者さんのご家族から「財布がない」と言われた。私はおとといもポート2にいたけど、違う患者さんを担当していたのでその患者さんの部屋には行ってない。ただその夜に「テレビ用のお金がない。娘に電話して」と言われて、件の同僚が電話をかけていたのは覚えている。
ロッカーから荷物を全部出し、シーツもはがし、ゴミ箱もひっくり返して探したけど出てこなかったため、師長に報告し、シーツを洗う業者さんに連絡して少しバタバタしていた。ご家族も「一応家をもう一度見てみます」と言ってくれたけど、その後どうなったのかはこのブログを書いている時点では知らない。
これが前提。
昨日の午後のスタッフの中に、例の同僚がいた。彼女はその前の晩にこの患者さんを担当。私もチームとして一緒にポート2で作業していた。なので彼女が病棟に来た時に「ねぇ、あの人のお財布見たことある? 今朝から見つからないんだよね」と聞いてみた。そしたらいきなり早口で「そんなん知らんし!」。そしてカバンの中にある、ジップロックに入ったお金を見せて「ほら! 今日同居人から家賃とか払ってもらったところだからお金あるんだよね! 他人のお金になんて興味ないし!!」とブワーっとまくしたてる。また「なんで私に聞くのよ!?」と言うので、「いや、見たかどうか聞いてるだけよ。昨日勤務してたでしょ? 私もいたし(あなたにだけ聞いているわけじゃないよ)」と応えた。私には彼女を疑うつもりなどみじんもなかったので、この時点で私はまだ彼女が怒っていると気付かなかった。見たことないよと言ってるだけだと思っていた。
そして申し渡しが始まって、私から彼女を含む午後スタッフに状況を説明していると
「あたしのカバンの中、見りゃいいじゃん。財布が入ってるかもよ」
「職場に来るなり責められてさ」
「お金に困ってもないのに疑われてさ」
「人のものなんて盗んだことないし」
こういうことを延々と言い続ける。このときにやっと彼女が何かに怒っていることに気が付いた。なので「いやいや、責めてないってば。見たかどうか聞いただけ」と改めて言ったけど、態度を改める様子もない。ほかの午後スタッフも「この子、何言ってんの?」みたいな目で見てドン引き。私は純粋に誰か見た人がいれば紛失した時間が絞れるので、彼女が見たかどうか知りたかっただけだった。だけど私の予想をはるかに超えて彼女はキレにキレていた。
とりあえず申し渡しは終了。やるべき作業もすべて終えていたので、もう関わるのも面倒だし、時間が来るまでオンラインの課題に取り組んでいた。だけど頭の中を同僚の態度がグルグル。そして「もしかして、“私”が“彼女”を疑ったと思ってる?」という答えにたどり着いた。我ながら遅いと思うんだけど、私自身が彼女を疑っていなかったので、この時まで彼女が私個人に腹を立てているとは思わなかった。いつものようにランダムにキレてるんだと思っていた。
あとで午後スタッフの先輩に「なんであんなに怒ってるのかな? 私、なんかした?」と聞いたら、「あの子はああいう子。あんたは悪くないから気にせんとき。誤解があっただけ。あとでひと言いっておくから」という流れになった。
普段からムードにムラのある人で、家で嫌なことがあるとその雰囲気を職場に持ち込むタイプ。普段は優しいし、細かいことは気にしない!と豪快で、気持ちよく働けるのだけど、機嫌の悪いときはもう近くにいたくない感じ。おととい一緒に話したことから推測すると、同居しているパートナーが生活費を入れてくれずに諸経費が払えなくて困っている様子だった。なのでおそらくだけど、この日の午前中にパートナーとお金のことでケンカになって、その結果、パートナーが彼女に現金を渡した。ゆえにまとまったお金がカバンの中にあったんだと思う。
でも。そんな家庭の事情、知らんし。
で、メッセージ。
一応謝罪と、先に書いた私が糾弾しているように聞こえたとの文言と、今後もよろしく、みたいな内容だった。まだ私が悪いような言い方で、実にスッキリしない謝罪だったけど、職場でしか付き合わない人としっかり分かり合う必要もないので「もういいよ、こっちも言い方が悪かったならごめん。メッセージありがとう。また職場で」と返信した。スッキリしない反面、人に謝るって勇気のいることだから、こうしてメッセージをしただけでも彼女にしてみればすごいことだったかもしれないので、もうそれでヨシとする。
今だって私はあまり自分が悪かったとは思えていない。私が聞いたのは「財布見た?」だけだもの。それを糾弾と受け取るなんて歪曲にもほどがあるんじゃないでしょうか。
私は一方的に言われて黙っているタイプではない。彼女が私に対して怒っていることにもっと早くに気づいていれば、おそらく申し渡しを止めてでも言い返した(怒りに気づかないのはどうなの?と自分でも思う)。でもそしたらきっと取り返しのつかないことになっていただろうな。彼女はきっと大声を上げて私を責めて、私は私で相手に納得させるまで話し続け(基本、言い負かしたい性質なので)、最終的には周囲を巻き込んで大事になったはず。そして私と彼女はもう一緒に働けない、みたいな結果になっていた。だからこういう形で決着を見たのは良かったと思う。
もうこれで忘れる。次に彼女に会ったらもう普通。
昨日も書いたけど、人の怒りに触れるって疲れるね。
昔、ブリスベンにいた頃仲良くていた友人に、今思うとモラハラ系の人がいた。この人によくわからない理由でいきなりキレられたりして、すごく自分を責めて疲弊していた時期がある。でもあるときから言い返せるようになった(多分英語が少し上手に操れるようになってきたから)。あの時期に自己主張をきちんとするという精神力が鍛えられた気がする。
でも怒りに触れて疲れないわけではない。なるべく静かに平凡に生きていきたいわ。
長くなったけどこれが昨日の話でした。
休みの今日はダラダラデー。海に行って、テレビを見て、本を読んで、寝て、散歩行って、ご飯を食べて、テレビ見て。そんな一日。素敵。山火事の影響で窓が開けられないのでエアコンのお世話になっている。電気代が怖い。だけど山火事に面している人が今現在もそう遠くない場所にいて、その人たちに比べたら天国にも近い時間を過ごしている。自分の家でしっかりご飯を食べて眠れることに感謝しよう。
明日は何をしようかな。
昨日午前シフトだったため、毎日セットしてある8時のアラームはオフ。そのままオンにするのを忘れていたので、今朝はゆっくり寝た。一度6時半に起きてしまったけど、そのあと二度寝して気が付いたら8時20分。さらに寝て次に起きたら9時40分だった。寝たわー。さすがにスッキリしたね。
さて。
起きてスマホを見たら、昨日もめた同僚からメッセージが来ていた。一応決着を見たので書く。
昨日、午前シフトで担当していたある患者さんのご家族から「財布がない」と言われた。私はおとといもポート2にいたけど、違う患者さんを担当していたのでその患者さんの部屋には行ってない。ただその夜に「テレビ用のお金がない。娘に電話して」と言われて、件の同僚が電話をかけていたのは覚えている。
ロッカーから荷物を全部出し、シーツもはがし、ゴミ箱もひっくり返して探したけど出てこなかったため、師長に報告し、シーツを洗う業者さんに連絡して少しバタバタしていた。ご家族も「一応家をもう一度見てみます」と言ってくれたけど、その後どうなったのかはこのブログを書いている時点では知らない。
これが前提。
昨日の午後のスタッフの中に、例の同僚がいた。彼女はその前の晩にこの患者さんを担当。私もチームとして一緒にポート2で作業していた。なので彼女が病棟に来た時に「ねぇ、あの人のお財布見たことある? 今朝から見つからないんだよね」と聞いてみた。そしたらいきなり早口で「そんなん知らんし!」。そしてカバンの中にある、ジップロックに入ったお金を見せて「ほら! 今日同居人から家賃とか払ってもらったところだからお金あるんだよね! 他人のお金になんて興味ないし!!」とブワーっとまくしたてる。また「なんで私に聞くのよ!?」と言うので、「いや、見たかどうか聞いてるだけよ。昨日勤務してたでしょ? 私もいたし(あなたにだけ聞いているわけじゃないよ)」と応えた。私には彼女を疑うつもりなどみじんもなかったので、この時点で私はまだ彼女が怒っていると気付かなかった。見たことないよと言ってるだけだと思っていた。
そして申し渡しが始まって、私から彼女を含む午後スタッフに状況を説明していると
「あたしのカバンの中、見りゃいいじゃん。財布が入ってるかもよ」
「職場に来るなり責められてさ」
「お金に困ってもないのに疑われてさ」
「人のものなんて盗んだことないし」
こういうことを延々と言い続ける。このときにやっと彼女が何かに怒っていることに気が付いた。なので「いやいや、責めてないってば。見たかどうか聞いただけ」と改めて言ったけど、態度を改める様子もない。ほかの午後スタッフも「この子、何言ってんの?」みたいな目で見てドン引き。私は純粋に誰か見た人がいれば紛失した時間が絞れるので、彼女が見たかどうか知りたかっただけだった。だけど私の予想をはるかに超えて彼女はキレにキレていた。
とりあえず申し渡しは終了。やるべき作業もすべて終えていたので、もう関わるのも面倒だし、時間が来るまでオンラインの課題に取り組んでいた。だけど頭の中を同僚の態度がグルグル。そして「もしかして、“私”が“彼女”を疑ったと思ってる?」という答えにたどり着いた。我ながら遅いと思うんだけど、私自身が彼女を疑っていなかったので、この時まで彼女が私個人に腹を立てているとは思わなかった。いつものようにランダムにキレてるんだと思っていた。
あとで午後スタッフの先輩に「なんであんなに怒ってるのかな? 私、なんかした?」と聞いたら、「あの子はああいう子。あんたは悪くないから気にせんとき。誤解があっただけ。あとでひと言いっておくから」という流れになった。
普段からムードにムラのある人で、家で嫌なことがあるとその雰囲気を職場に持ち込むタイプ。普段は優しいし、細かいことは気にしない!と豪快で、気持ちよく働けるのだけど、機嫌の悪いときはもう近くにいたくない感じ。おととい一緒に話したことから推測すると、同居しているパートナーが生活費を入れてくれずに諸経費が払えなくて困っている様子だった。なのでおそらくだけど、この日の午前中にパートナーとお金のことでケンカになって、その結果、パートナーが彼女に現金を渡した。ゆえにまとまったお金がカバンの中にあったんだと思う。
でも。そんな家庭の事情、知らんし。
で、メッセージ。
一応謝罪と、先に書いた私が糾弾しているように聞こえたとの文言と、今後もよろしく、みたいな内容だった。まだ私が悪いような言い方で、実にスッキリしない謝罪だったけど、職場でしか付き合わない人としっかり分かり合う必要もないので「もういいよ、こっちも言い方が悪かったならごめん。メッセージありがとう。また職場で」と返信した。スッキリしない反面、人に謝るって勇気のいることだから、こうしてメッセージをしただけでも彼女にしてみればすごいことだったかもしれないので、もうそれでヨシとする。
今だって私はあまり自分が悪かったとは思えていない。私が聞いたのは「財布見た?」だけだもの。それを糾弾と受け取るなんて歪曲にもほどがあるんじゃないでしょうか。
私は一方的に言われて黙っているタイプではない。彼女が私に対して怒っていることにもっと早くに気づいていれば、おそらく申し渡しを止めてでも言い返した(怒りに気づかないのはどうなの?と自分でも思う)。でもそしたらきっと取り返しのつかないことになっていただろうな。彼女はきっと大声を上げて私を責めて、私は私で相手に納得させるまで話し続け(基本、言い負かしたい性質なので)、最終的には周囲を巻き込んで大事になったはず。そして私と彼女はもう一緒に働けない、みたいな結果になっていた。だからこういう形で決着を見たのは良かったと思う。
もうこれで忘れる。次に彼女に会ったらもう普通。
昨日も書いたけど、人の怒りに触れるって疲れるね。
昔、ブリスベンにいた頃仲良くていた友人に、今思うとモラハラ系の人がいた。この人によくわからない理由でいきなりキレられたりして、すごく自分を責めて疲弊していた時期がある。でもあるときから言い返せるようになった(多分英語が少し上手に操れるようになってきたから)。あの時期に自己主張をきちんとするという精神力が鍛えられた気がする。
でも怒りに触れて疲れないわけではない。なるべく静かに平凡に生きていきたいわ。
長くなったけどこれが昨日の話でした。
休みの今日はダラダラデー。海に行って、テレビを見て、本を読んで、寝て、散歩行って、ご飯を食べて、テレビ見て。そんな一日。素敵。山火事の影響で窓が開けられないのでエアコンのお世話になっている。電気代が怖い。だけど山火事に面している人が今現在もそう遠くない場所にいて、その人たちに比べたら天国にも近い時間を過ごしている。自分の家でしっかりご飯を食べて眠れることに感謝しよう。
明日は何をしようかな。