華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

精神的にキタ

2020年04月20日 22時12分45秒 | Weblog
今日も仕事は午後から。
朝はいつも通り。散歩へ行き、軽く掃除。そのあとは庭掃除など。もう動画を観ながらボーっとすることにも飽きてきたからね。少し活動的。

うちの庭はほぼコンクリートなんだけど、D希望で一部分だけ土のところがある。広さにして1メートル四方ぐらい。ここに将来的には木を植えるつもりでそうしたんだけど、Dがなぜか適当にいろんな種をまき散らし、今となってはわけのわからない草がボーボーに生えている。蒔いた種はほぼ実らず、ほぼ雑草。
Dがやったんだし、と私は何もしなかったんだけど、さすがに半年ぐらい放ったらかしにしておいたら目に余るようになってきた。なので今日、思い立って雑草抜き。涼しく鳴ったしね。庭掃除にはいい季節。
きれいに全部引っこ抜いて、土を入れて耕して、木を植えられるところまで持って行きたいのだけど、今日は雑草を抜いたところで終わり。途中から腕が痛くなってきたからね。一度にやって疲れると後でやりたくなくなるので、少しずつやることにする。これを機に、うちでよく使う生姜とニンニクを育ててみようかと思っている。

午後から仕事。今日はインチャージ。
忙しかったー。夕食の休憩をとる時間もなかったよ。
脳への障害の影響で、物事の判断が付かない患者さんがいる。バランス感覚を失っており、転倒の危険性が高いのだけど、そういうこともわからない。家に帰りたいからと何度も何度もベッドから立ち上がり、看護師に文句を言い続ける。細身だけど背の高い患者さんなのでお世話をする側としても安全な患者さんとは言えない。
落ち着きがなく、継続的に話し続けて看護師を疲弊させているのだけど、今日はいつも以上にそれがひどく、かつドアをけったり、ガラス窓を叩いたりするという攻撃的な態度も見られたので、スタッフがほぼ張り付き状態。しかもひとりで看るには危険なので常に複数の看護師が付いていることに。
ドクターに状況を説明して、鎮静剤投与の許可を求めたけど、すでにこの患者さんは鎮静剤を服用しており、ドクターは処方するのに後ろ向き。結局夜の分を少し早めに投与することになり、それを飲ませたら30分ほどで落ち着いた。これが夜の7時半ごろの話。午後からこの時間まではずっと複数名の看護師がこの患者さんに当たっていた。
こうなると、ほかの患者さんへ看護が行き届かなくなり、ナースコールが鳴ってもすぐに対応できなかったりする。その結果、ずーっとナースコールが鳴り続ける。
私はインチャージ初日でやることがいろいろあるんだけど、もうそれも適当でフロアにヘルプへ。ヴァイタルサインを取ったり、投薬を助けたり。そういうことをしているとあっという間に時間が経って休憩には行けなかった。別にいいんだけどね。時間内に仕事が終わる方がいいしからさ。
会話が成立しない人との会話って精神的にすごく疲れる。私だけではなく、今日フロアにいたほとんどの看護師はクタクタになっていた。ドクターたちは毎日回診してるけど、患者さんに会っているのは長くても30分。こういう24時間ケアの苦労は絶対わからないだろうなぁ。明日、看護記録を読んでもう少し強めの鎮静剤を処方してくれると助かるんだけどな。どうかな。

Dリムジンで帰宅。
家に帰ったらお腹が空くかな?と思ったけど全然。疲れててもう眠りたい。だから夜更かしをせず、今夜はまっすぐベッドに向かう。
明日も仕事。インチャージ。今日よりマシでありますように。
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