華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

帰省前夜

2024年12月02日 20時18分03秒 | Weblog
今日からお休み。三週間。日本で働いてたらない話やなぁ。

今朝は家の掃除。私の不在中、Dとワンコたちがお留守番。シーツ類も全部洗濯。このところ湿度がひどくて汗かいてたからね。帰ってくる頃にはまた散らかっているやろうけど、とりあえず一回は綺麗にしておきたかった。
そして買い物。
日本に帰るたびにお土産を買っていたら破産するのでもう買うのはやめた。買っても小さいチョコレートとか。実家にバターを頼まれているのでそれも。

用事がひと段落した後はリハ病棟に行ってきた。先日まで休暇をとっていた師長が今日から出社だったので、正式に辞職のあいさつへ。すでに出向しているので表面的には何も変わらない。
これでもう戻れないんやなぁ。2016年12月から働き始めたので丸8年。長くいたな。長くいすぎたな。
急性期に移る決断はもっと早くすべきだった。変化の多い急性期はやはり学ぶことが多い。早くしていたら今頃は違うステップに進めていたかもしれない。まぁそんなこと言っても意味がないのでもう考えないけど。
とにかくリハ病棟にはお世話になった。看護師だけでなく、クリーナーさんやキッチンスタッフも含め全員が知り合いみたいな小さな病院。アットホームなところは好きだった。
書類上あと一ヶ月はこちら所属。いろいろと思い出しながら過ごすとしよう。

帰ってから荷造り。先日両親に買ってもらったスーツケース。100リットル入るらしい。日本の行く時はいつも半分ぐらい空いている。帰りはパンパン。たくさん入るといいな。
旅のお供の本は何にしようかと考えて、先日日本に遊びに行っていたドクター・キタムラにお願いして買ってきてもらった「地面師たち」にすることにした。少し前に話題になってたもんね。映像は見たことがないけど、本も面白いといいな。

ついでに書いたら、これまたドクター・キタムラに誕生日にもらった本「The Midnight Library」をようやく読み終わった。英文なので時間かかっちゃった。
次から次へと不幸に見舞われ、人生を終えることを決めた女性が、気を失ってたどり着いた先がThe Midnight Library。そこには女性が”選んでいたかもしれなかった人生”が描かれた本が何万冊と貯蔵されている。図書館で出会った司書の協力の元、別の人生をいくつも体験し、自分を見つけ出す女性の物語。
私は基本“もしもあの時…”とほぼ考えない。考えたとしてその人生を望んだりもしない。今の人生をしっかり生きていくだけ。そういう意味では物語に共感することはなかったんだけど、逆を言えば“かもしれなかった人生“を望まないで済んでいる私はとても幸せなんだと思ったわ。

最近よく本を読んでいる。また日本で話題作を手に入れてこよう。

さて。
明日はそこそこ早起き。通勤ラッシュ時に空港へ向かう。大きなスーツケースを持って迷惑な話。ま、そんなもんよ。
楽しんでこよっと。

しばしお別れ。


いい子にしててね。
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2 コメント

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Unknown (くま)
2024-12-03 16:45:52
いってらっしゃーい
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Unknown (Yoshimi)
2024-12-09 11:03:40
くまさん。
ありがとうございます。
日本を満喫しておりますー。
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