華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

良い運気を呼びたいと思います

2020年03月22日 20時48分52秒 | Weblog
今日もお休み。
今朝も早起きしてしまった。目覚めたのは6時過ぎ。そのままダラダラしていたけど、結局また適当な時間に起きて朝の散歩へ行ってきた。日曜日だけど朝早いから大丈夫かな、と公園へ。予想通り人もまばら。
帰って犬にご飯を食べさせて、軽く片づけをした後、Dと一緒にモーニングを食べに行ってきた。最初に行こうと思っていたカフェは満席。2軒目に空席があったのでそこで食べた。

後になって思ったけど、多分こういう行動ももう慎むべきなんよね。だってコロナに感染してるかもしれないんだから。私たちがコロナにかかるのは最悪いいとして、発症までに時間があるから無意識のうちに他人にコロナをうつしているかもしれない。コロナの怖いところは感染力の高さだからね。感染の相手が小さな子供や高齢者、既往症のある人だったら、私たちの行動はその人たちの命に関わるかもしれない。だからしばらくモーニング等はなし。コーヒーはテイクアウトオンリーかな。
今夜、オーストラリアではスーパー、ガソリンスタンド、薬局、その他いくつかの生活に必要とされるお店以外はすべて閉じるようにと指示が出た。だからどちらにしても明日からはカフェ自体も開いてないんじゃないかな。マクドが医療従事者にはコーヒーをタダで振舞うと言っているらしい。IDカードの提示か制服での来店でオッケーらしい。コーヒーが飲みたくなったらドライブスルーに行こう。マックカフェのコーヒーはそんなに悪くない。

お昼からは両親とスカイプで話したりしてゆっくりし、3時頃から念願の断捨離を始めた。断捨離っていっても、あふれかえるDの服を処分するっていう話しだけどね。
Dは気に入ったら同じものを何枚も買う傾向にある。すでに家で数が足りていても同じ。それが安い商品だったらそりゃもう理解しがたい数を買う。そうして物が増えていく。Dは私より大きなたんすを使い、さらにクローゼットも私と同じ量のスペースを使っている。なのにもう服があちらこちらにあふれかえっている。ベッドの下の収納。廊下の壁かけ。死角に隠してある箱の中。全部Dの服。
自宅警備隊の今、Dは毎日服を変えたりしない。変えても同じものばかり着ている。彼の持っている衣料品の使用率と言ったらおそらく15パーセント程度。残りはなくてもいいじゃんってな感じ。ずっとこの服があふれている状態が嫌で、処分しろと言い続けていたけど、先日、私が苦労して作り出したクローゼット上部の毛布の位置に、Dがこれまた全然使っていないコンピュータ用のカバン5個を放り込んでいるのを見て何かがキレた。「もうあかんで。やるで!」と宣言したのが昨日。先週ぐらいにDも「ある程度捨ててもいいや」と言っていたので、もうこれは今やるしかない!ということで午後から精を出していた。
そして結果がこれ。




大きなごみ袋が8つ。
私の服も入っているので、Dの分は7つぐらい。
Tシャツだけで50枚ぐらいはあった。パンツ、ズボン、ロンT、ジャンバーもドッサリ。最初は「これはどうする?」とか聞いたけど、「え、それも?」みたいな反応をイチイチするので、途中から聞かずに勝手に判断して袋にガンガン詰めた。もう3年以上着ていないものは迷いなし。2着以上あるものも同様。もっと処分したかったけど、とりあえず今日はこのぐらいで、というところで止めた。スッキリしたわ~。Dは悲しそうな顔をしていたけど、家の中がゴチャゴチャしてたら運気が上がらないんだよ!とエセ風水師みたいなことを言って納得させた。
ちなみに実際処分するのは紫色の2つの袋(修復できないぐらい破れているズボンとか片一方しかない靴下など)。残りのうち半分はチャリティーに寄贈、別の半分は職場に持って行く。身寄りのいない患者さんで、誰にも服を持ってきてもらえない人が一定数いるからね。これから寒くなるのでジャンバーやセーター類は重宝するはず。
私自身も多少は思い切った。気に入ってるけど私が着るには短すぎるワンピースとか、高すぎてすぐ足が痛くなるハイヒールなど。ついでに衣替えもしておいた。
あぁ、やったわ~。達成感。

夕食はDが前に買っていた、見切り品の味付きチキンロースト。先方が定めたおいしく頂ける期限を過ぎていたので今日調理。私はあんまりこの手のチキンローストが好きじゃない。うまく焼けた試しがないからかも。Dが買わないと食べないな。

食後はニュースを見たり、動画を観たりして今に至る。まだ早い時間だけど、そろそろ寝ようかと思っているところ。
明日はお隣のおばあさんのお葬式に参列する。こういうときなので、参列者は1.5mの感覚を開けるようにと指示が出ている。仕方ないけどね。残った娘さん(といっても私たちの両親世代)には兄弟がいるけど、お隣さんとしてこれからサポートできるだけしていこうと思っている。

明日からは3連勤。一般的にみんな外に出ないようにと言われているけど、医療従事者はそんなわけにはいかない。最前線だからね。コロナ騒ぎで仕事がない人に手当が出るという話しが出ているけど、こんな時に在宅を許されない医療従事者にボーナスが出たっていいんじゃないの?と思ってしまう。私はいいけど、最低でも救急外来や、急性期病院勤務のスタッフとかさ。イタリアの看護師の映像が流れてたけど、本当に気の毒。あんなに頑張ってるのに、きっと患者さんやその家族には「なんでベッドがないんだ!」とか「早く治せ!」とか怒鳴られてるのよ、きっと。理不尽だわ。

いろいろと思うことはあるけど、私はくいっぱぐれがない看護師という資格を持っていて、そして就職できてて本当に良かった。明日からも仕事頑張ろう。

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