華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

思いつくまま

2024年03月04日 22時46分00秒 | Weblog
今日は朝から仕事。アラームが鳴るまでグッスリ寝てたわ。
本来は午後シフトだったけど、変更を頼まれて午前出社。明日からお休みなのでちょうどいい。

仕事。
初っ端から患者さんのご家族と言い合いになって感じの悪いスタート。そのご家族はわざわざ師長に文句を言いに行っていた。腹立つわ。ルールを守らなかったのはあちらなのに。モンスターファミリーめ。先方はもう私に患者さんので担当をしてほしくないらしい。こっちから願い下げじゃ。

そのあとは黙々と作業。問題行動の多い、超肥満の患者さんを含む4名を担当。
超肥満の患者さんはもう何度もウチに来ている人で、看護師間の評判は良くなく誰も担当したがらない。このところインチャージを務め、担当患者さんも手のかからない人にしてもらってたので、今日は自ら手を挙げた。
面倒だけど話ができない人ではない。今日は幸い時間を取ることができ、話を聞いてちゃんと対応もしたので、その人からのナースコールの頻度は低かった(いつもはめちゃ高い)。余裕がないとできないけど、話を聞くって大切やと改めて実感。

ところで余談やけど、今夜のニュースでここ10年間のオーストラリア人の肥満化が著しく、現在人口の4分の1が肥満だと言っていた。私が学生時代に読んだ論文では半分以上が肥満となっていたけどな。もとい、肥満が遠因となって起きる病気やケガのせいで、年に10億円ぐらいかかっているらしい。すげーな。
さらに違うニュースでは、オーストラリアの飲食店は健康を考えたメニュー作りをしていないみたいなことも言っていた。ハイカロリー、ハイシュガーの食べ物をこぞって提供しているということらしい。でもこれってお店のせいなのかね? 教育の欠落じゃないか? 

原因がわかっているのに変わらないのはなぜなんやろう? 
たまにスイーツを作って職場に持って行ったら「甘すぎない」と喜ばれることが多々ある。オーストラリア人もこちらのお菓子が甘すぎるって思ってるんよね。甘さを控えたスイーツを売ったら儲かるんじゃないの?と思うんだけどどうなんやろう。

なんかダラダラ書いちゃったな。

明日から3連休。この間にいくつか履歴書を送る予定。応募先は師長、教育係、コンサルタントの代理のポジション。これらの人が長期休暇に入る時に代わりを務める人を募集しているので名乗りをあげるつもり。出向も決まりそうやし、今年は少し変化を感じる年にしたい。
来年には転職したいなぁ。

Dから送られてきた写真。





かわいい。
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愚痴の長文

2024年03月03日 09時32分00秒 | Weblog
このところ午後シフトが続いている。朝寝坊できるのはいいけど、家のことを片付けて出社し、その仕事もなんだかんだ忙しいので、ストレスが溜まっている。
疲れているのは体ではなく心の方。幸い、ここしばらくチマチマと続けている簡単な運動のおかげで、疲れにくい身体になった。

現在病棟には介助に手のかかる人、軽い認知症、問題行動をとる人が多く、心身ともにすり削られる毎日。そんな中でインチャージを務めることが多く、私は患者さんに加えてスタッフの態度にも多少の疲れを覚えている。仕事をしに来ているはずなのに、どうして動かないんだろう? こんな素朴な疑問を抱いてもう何年も経つけどもうどうしようもない。お国柄なのか、うちの病棟だけなのかはわからない。
先日などは口ばかりが立つスタッフに囲まれ非常に疲れた。私は人の話をぶった切るのが得意だけど(というか得意になった)、インチャージとして多少スタッフの話を聞くようはしている。が、スタッフ数が足りない、患者が重すぎる、あの患者の行動に腹が立つ、病院のシステムがなってないなど、言っても仕方ないことを延々と愚痴って私の時間を取るのは本当に止めてほしい。その間に投薬のひとつもこなせるだろうよ。得意技は椅子に座って愚痴ることかよ。それに私はインチャージだけどもみなと同じように患者を担当しているんだよ。
あぁ、書き始めたら止まらない。ストレス溜まってるわぁ。

さて。
ここ数日でもう一件モヤモヤしていることがある。
2~3年ほど作業中に身体のどこかを痛め、労災を適用されている正看がいる。仮にAさんとしよう。
Aさんは肉体的作業を制限されており、例えば5キロ以上重たいものを運んではダメ、患者さんをお手洗いに連れて行ったりシャワーをするのはダメなどと言われていた。
だがしかし、この人はそれを止めない。「私がやらないと誰もやらないから」がAさんの口癖。無理をした結果腰痛や肩の痛みなどが悪化し、長期に渡る労災適用となっていた。
師長はこの人にできるだけ寄り添い、作業をするな、休みたい時は休めと何度も言ってきた。それを聞かずに「私がいないと~」を繰り返すAさん。そしてついに先日、師長の上のボスがとうとう最終通告を出した。半強制的な長期休暇の取得。そのあとAさんが戻ってくるかは不明。そのAさんがつい先日勤務を終えた。

ここまでが前提。

この話を聞いた複数のスタッフがAさんに同情を見せた。「あんなに病棟に尽くして来たのに」「たくさんスタッフを助けてきたのに」。
私はこれにまったく逆の思いを抱いている。
私もAさんには「何もするな」「早く治して戻ってこい」と何度も何度も言ってきた。それを「大丈夫だから」と無視してきたAさん。
ここでイラっとする理由に、まずAさんがやらないと私がやれないと思っていること。ふざけるな。私はそこそこ働き者だし、わりとよくできる方だ。
次に自分で作業することを選んだくせに、あとで腰が痛い、肩が痛いだのとグチグチいうAさん。「あの人の作業は私が全部やったのよ」としんどそうに、でも誇らしげに語るAさん。知らんがな。どんなに止めてもあんたがやるって決めたんでしょうが。あとで文句を言うぐらいなら最初からやるなよ。
最後に。労災を使用しているスタッフは完治の後通常勤務に戻ることが期待されているので、どんなにスタッフ不足でも病棟は新しい人材を採用することができない(労災使用中は軽労働しかできない、患者を担当できないということで、出社していてもスタッフ数に換算されない)。Aさん以外にも複数名労災適用されているスタッフがいるため、ここ数年病棟は慢性的なスタッフ不足に悩まされ、しわ寄せは普通に働く現場スタッフにきていた。通常最長で2年と言われている労災をもう何年も続けているAさんはある種特異な存在で、私は正直、なんとかせーよ、と思っていた。

身体を痛めたことは気の毒に思う。だけどそれを治す努力をせず、それどころか悪化させるようなことばかりしてきたAさんに私はまったく同情ができない。伝え聞いたところによると、「こんな形でキャリアをあきらめたくはなかった」とAさんが涙ながらに言ったらしいが、だったら正看を続けるためにできることをすべきだったと私は思っている。仮に病棟勤務がダメでも、例えば知識や技術がある人なので教育係を目指すこともできたやろう。とにかく正看には病棟勤務以外にもたくさんできることはあるのに、それに固執してなんの努力もしなかったAさんに私は何の感情も抱かない。今回の件にやっと上部は英断を下したと思うほど。

こんなことを言ったら「冷たい」と言われそうなので職場では言わないけど、ほかの人たちの「何かしてあげようよ」ムードにはへきえきとしている。

とにかく。
この話題でここ数日の病棟はもちきりなので、私はそれらから遠ざかっている。でもモヤモヤは晴れない。
忙しいことに加え、こんなこともあったので、ずっと心が曇り空。
だけど今日もこれから働いてきます。
愚痴っぽい自分がイヤだなー。
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疲れました

2024年03月02日 00時04分00秒 | Weblog
今日は午後シフト。
詳しくは書かないけど、まぁ疲れるシフトやった。

先ほど帰ってきて、日付も変わろうというこの時間にビールを飲んでいる。でも何度か寝落ちしているのでもう寝る。

気持ちよさそう。


明日が週末じゃなければ病欠してたな。
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