梅の里を歩きたい

奥三河 川売（かおれ）の梅の里をテレビで紹介していた。
15世帯の農家が梅を専門に生産している小さな梅の里だ。
あたたかな光に満ちた長閑な風景が広がり、まさに桃源郷。
素晴らしい景色の中、春を体いっぱいに感じながら彼と歩きたいと思う。
涙が出るほどそう思う。
でもあいつはダメなんだ。
あんなに気が合うのに・・・
自分に言い聞かせる。
あいつだって私のことなんてもう過去の事になっているだろう。
一人の女性を愛そうとしてけいちゃんと向き合っているだろう。
お似合いかも。
それが彼の幸せかも。

旧友と電話で長話し。
家族に時間の多くを割いて、気付かないだろうけど、幸せそうだなと思う。
そして私だって１日２４時間全部自分の為に使えるなんて、なんと幸せな事だろうと思う。
この境遇を生かさなければ！