ある写真家は、この日(2013年10月11日)初めて那須岳に撮影に来た。
那須ロープウェイで9合目まで行き、茶臼岳の山腹を通り、紅葉の名所・姥が平へと降りて行った。
下りる途中にふと振り返ったのが、この景色だった。
更にその先のひょうたん池まで足を延ばすと、そこには10人位が居たが、
皆写真を撮ると次々と居なくなりある写真家と私の二人きりになった。ここで初対面・・。
彼は、千葉の柏から来たという・・・。
驚いたことに彼のカメラは、デジカメじゃなくてフィルムが挿入されているそうだ。
聞けば・・・、写真のコンテストに出品するのが趣味だそうで、なかなか入選は難しいとか・・・。
ロープウェイで登ったので、紅葉の美しい朝日岳の景色は知らないそうで、
下山はそちらのコースを通りましょうと誘った。その下山途中の一枚がこれです。
暫くカメラを向けたままで、動かない場所がいくつもあったが何枚もシャッターを切っていた様だ。
夕陽を浴びた紅の山も陰影がハッキリし、
山すそから湧き上がる雲にも控えめな脇役が感じられます。
朝日岳南面の紅葉、
新幹線で帰ると聞いたので、那須塩原駅まで送って行きますからと告げて助手席に座って貰うと、
紅葉の様子に感動したらしく、写真の投稿が楽しみだと言っていました。
多分、手応えがあったのでしょう・・・。
撮っている時の手応えって、分かるんですよね。
たった一枚でも、満足するものが撮れればこんなうれしい事は無いのです。
この柏市の写真家の方は、お名前も、住所も、TEL番号も訊かないで
数時間一緒に居ただけの、文字通り「一期一会」の方でした。
4年前の今頃・・・、紅葉のシーズンになると思い出す一枚の写真です。
那須ロープウェイで9合目まで行き、茶臼岳の山腹を通り、紅葉の名所・姥が平へと降りて行った。
下りる途中にふと振り返ったのが、この景色だった。
更にその先のひょうたん池まで足を延ばすと、そこには10人位が居たが、
皆写真を撮ると次々と居なくなりある写真家と私の二人きりになった。ここで初対面・・。
彼は、千葉の柏から来たという・・・。
驚いたことに彼のカメラは、デジカメじゃなくてフィルムが挿入されているそうだ。
聞けば・・・、写真のコンテストに出品するのが趣味だそうで、なかなか入選は難しいとか・・・。
ロープウェイで登ったので、紅葉の美しい朝日岳の景色は知らないそうで、
下山はそちらのコースを通りましょうと誘った。その下山途中の一枚がこれです。
暫くカメラを向けたままで、動かない場所がいくつもあったが何枚もシャッターを切っていた様だ。
夕陽を浴びた紅の山も陰影がハッキリし、
山すそから湧き上がる雲にも控えめな脇役が感じられます。
朝日岳南面の紅葉、
新幹線で帰ると聞いたので、那須塩原駅まで送って行きますからと告げて助手席に座って貰うと、
紅葉の様子に感動したらしく、写真の投稿が楽しみだと言っていました。
多分、手応えがあったのでしょう・・・。
撮っている時の手応えって、分かるんですよね。
たった一枚でも、満足するものが撮れればこんなうれしい事は無いのです。
この柏市の写真家の方は、お名前も、住所も、TEL番号も訊かないで
数時間一緒に居ただけの、文字通り「一期一会」の方でした。
4年前の今頃・・・、紅葉のシーズンになると思い出す一枚の写真です。