餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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ある写真家・・・

2017年10月16日 16時41分28秒 | スキン
ある写真家は、この日(2013年10月11日)初めて那須岳に撮影に来た。
那須ロープウェイで9合目まで行き、茶臼岳の山腹を通り、紅葉の名所・姥が平へと降りて行った。

下りる途中にふと振り返ったのが、この景色だった。


更にその先のひょうたん池まで足を延ばすと、そこには10人位が居たが、
皆写真を撮ると次々と居なくなりある写真家と私の二人きりになった。ここで初対面・・。


彼は、千葉の柏から来たという・・・。
驚いたことに彼のカメラは、デジカメじゃなくてフィルムが挿入されているそうだ。
聞けば・・・、写真のコンテストに出品するのが趣味だそうで、なかなか入選は難しいとか・・・。
ロープウェイで登ったので、紅葉の美しい朝日岳の景色は知らないそうで、
下山はそちらのコースを通りましょうと誘った。その下山途中の一枚がこれです。


暫くカメラを向けたままで、動かない場所がいくつもあったが何枚もシャッターを切っていた様だ。


夕陽を浴びた紅の山も陰影がハッキリし、
山すそから湧き上がる雲にも控えめな脇役が感じられます。



朝日岳南面の紅葉、



新幹線で帰ると聞いたので、那須塩原駅まで送って行きますからと告げて助手席に座って貰うと、
紅葉の様子に感動したらしく、写真の投稿が楽しみだと言っていました。
多分、手応えがあったのでしょう・・・。

撮っている時の手応えって、分かるんですよね。
たった一枚でも、満足するものが撮れればこんなうれしい事は無いのです。

この柏市の写真家の方は、お名前も、住所も、TEL番号も訊かないで
数時間一緒に居ただけの、文字通り「一期一会」の方でした。

4年前の今頃・・・、紅葉のシーズンになると思い出す一枚の写真です。





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きょうのスキン・奥那須

2017年04月20日 13時29分02秒 | スキン
拙ブログの表紙とも言えますスキンの写真について・・・。

1,2日で替わってしまう為に、後から読む方が分かるように同様の画像を載せておきます。


正面奥の山々が、栃木・福島県境の山で右から 流石山~大倉山~三倉山といいます。
(と云っても、突出した頂上らしきものも分かりませんが・・・汗;)
今も煙を吐き続ける活火山の茶臼岳のある那須連山は、映っていませんが右側になります。

若い頃(?)に、紅葉時期に愚妻と登った事があって、
ぶっつけ本番は大変だった思い出があります。
私達は、真ん中の大倉山まで行って、返って来ました。

隣の茶臼岳がある那須連山には、こんなに真っ白く雪は積もらないのですが
この山々は、例年真っ白になります。
登ってみて気付くのが、雪が積もり易いような山容をしていました。
頂上付近でも、ほぼ平らで歩き易かったです。
子どもの頃から、真っ白になる山で、いつか登ってみたいと漠然とではあるが思っていた。

栃木県那須からだと、登山口まで行くのに時間が掛かるので
福島県会津田島から行った。
途中一部に、江戸時代に参勤交代で使われたであろう昔の面影などが表れ
想いを馳せたりしました。

初夏から夏でしたら、ニッコウキスゲをはじめとして高山植物の咲いてる頃でしたが、
登った秋にはそれらの名残りが伺えた・・。

(先日、高校生が雪崩で死傷者が出た山とは、別の山になります・・・。)

またいつの日か登ってみたいが、現状を鑑みるとまぁ無理の様な気がする・・。



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拙ブログのスキンと似た写真が、新聞に・・・

2014年03月30日 00時06分59秒 | スキン
また少ししますとスキンを替えてしまいマスから、同じ様なのを掲載しておきますね。



               3/29現在、下の画像を使用中です。
                

そして、きょうの下野新聞に載っていたのがコレ!


                 

記事中にも書いてありますが、鯉のぼりの数が5600匹で
世界最多だそうで、ギネスにも認定されたそうですね。


1年前、「BS館林」で島津亜矢姫と鳥羽一郎さんのスぺシャルがとても良かったと
評判になった収録でした。

ここは、とちぎのしんちゃん様と夕食の帰路に撮った場所で
懐かしく思い出してきます。





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落葉松(カラマツ)・・・

2013年10月28日 14時56分26秒 | スキン




               

奥日光の志津林道(男体山の北側を通っています)で撮った画像になりますが、
晩秋ともなりますと、落葉松の細かい針のような葉が間断なく落ちて参ります。
首の周りに、タオルでも巻かないと背中の方に入り込んでチクチクして来ます。

林道の両端をご覧戴けばお分かりと存じますが、あれだけ落ちてきます。
まだまだ樹にも付着しており、これから全部落ちてきます・・・。
自衛しませんと、後で大変です・・。

ネットの中で見ました、北原白秋の「落葉松」・・転載させて戴きました。

毎日忙しく、時間に追われた生活の方もいらっしゃるでしょう。
1~8まで、じっくりとお読み頂ければ、なぜか心が落ち着くような気がいたします。
解釈は、人それぞれでございます。

落葉松

---------------------------------------------


      一
 
 からまつの林を過ぎて、
 
 からまつをしみじみと見き。
 
 からまつはさびしかりけり。
 
 たびゆくはさびしかりけり。


      二
                 
 からまつの林を出でて、
 
 からまつの林に入りぬ。
 
 からまつの林に入りて、
 
 また細く道はつづけり。


      三
 
 からまつの林の奥も
 
 わが通る道はありけり。
 
 霧雨のかかる道なり。
 
 山風のかよふ道なり。


      四
 
 からまつの林の道は、
 
 われのみか、ひともかよひぬ。
 
 ほそぼそと通ふ道なり。
 
 さびさびといそぐ道なり。


      五
 
 からまつの林を過ぎて、
 
 ゆゑしらず歩みひそめつ。
 
 からまつはさびしかりけり、
 
 からまつとささやきにけり。


      六

 からまつの林を出でて、
  あさま ね
 浅間嶺にけぶり立つ見つ。
 
 浅間嶺にけぶり立つ見つ。
 
 からまつのまたそのうへに。


      七
 
 からまつの林の雨は
 
 さびしけどいよよしづけし。
 
 かんこ鳥鳴けるのみなる。
 
 からまつの濡るるのみなる。


      八
 
 世の中よ、あはれなりけり。
 
 常なれどうれしかりけり。
 
 山川に山がはの音、
 
 からまつにからまつのかぜ。








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スキンについて・・・・3

2012年10月19日 00時23分59秒 | スキン
きょうからのスキンは、奥日光・志津林道の落葉松(カラマツ)林の黄葉です。

戦場ヶ原から入り、男体山や女峰山の裏側からの登山口としても知られています。
派手な色彩の変化はありませんが、いたって静かな、どこまでも続く落葉松の林。

頭上からは、細かい落葉松が音も無く降って来ます。
近くの林からは、鹿の鳴き声が聴こえてきます。




                落葉松

              一
 
             からまつの林を過ぎて、
             からまつをしみじみと見き。
             からまつはさびしかりけり。
             たびゆくはさびしかりけり。


              二
                 
            からまつの林を出でて、
            からまつの林に入りぬ。
            からまつの林に入りて、
            また細く道はつづけり。


              三
 
           からまつの林の奥も
           わが通る道はありけり。
           霧雨のかかる道なり。
           山風のかよふ道なり。


             四
 
          からまつの林の道は、
          われのみか、ひともかよひぬ。
          ほそぼそと通ふ道なり。
          さびさびといそぐ道なり。


             五
 
         からまつの林を過ぎて、
         ゆゑしらず歩みひそめつ。
         からまつはさびしかりけり、
         からまつとささやきにけり。


            六

         からまつの林を出でて、
         浅間嶺にけぶり立つ見つ。
         浅間嶺にけぶり立つ見つ。
         からまつのまたそのうへに。


                七
 
        からまつの林の雨は
        さびしけどいよよしづけし。
        かんこ鳥鳴けるのみなる。
        からまつの濡るるのみなる。


               八
 
        世の中よ、あはれなりけり。
        常なれどうれしかりけり。
        山川に山がはの音、
        からまつにからまつのかぜ。


                 北原白秋・・・・・「水墨集」より 転載させて戴きました。








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スキンについて・・・・2 ★月あかり 花回廊 編

2012年09月23日 21時56分32秒 | スキン
本日、また表紙(スキン)を替えてみました。

一昨年9月24日に撮影しました鬼怒川温泉の「月あかり 花回廊」です。

今年も始まっていて、9/22(土)~10/1(月)までとなっております。

詳細は、月あかり 花回廊・第3章まで・・・。

イベントスケジュールを見ますと、きょうは『宗次郎オカリナコンサート』があった日でしたね。

毎日、何かが予定されています。一昨年は、2ヶ所で演奏されていました。
また、急に寒くなって来ましたから、そんな時に羽織ることが出来るものがあると嬉しいものです。
一昨年は、寒くてうどんを食べたような思いがあります。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


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スキンについて・・・・1 ★川治ダム編

2012年09月03日 10時49分03秒 | スキン
きょうからまた画像を変えてみました。

説明にも書きましたが、川治ダムの裏側・「キャットウォーク」です。
(少なからず検索で訪れる方がいらっしゃいますので画像を載せておきます)
          

キャットウォーク:劇場や工場施設の上部、ダムや橋梁などの高所や大型貨物機、潜水艦、飛行船などに設置される狭い通路。

この川治ダムでは、「水陸両用バス」が運行されています。
その運行予定の中に、この「キャットウォーク」を歩く時間が設けられています。

確か・・・足元は、下まで透けて見える金網だった様な・・・。
かなり冷や汗を掻きそうです。

そんなyoutubeは・・・
・湯西川ダックツアー   で、ご覧になれます。


しかしこの夏は、宇都宮辺りでは平年の84%位でしたが、
水瓶の川治~奥鬼怒川辺りでは雨不足で、ダムの水位も足らず水陸両用バスの運行にも支障をきたしているとか・・。

もし、お出かけの場合は、現地にお問い合わせてからお願い致します。
道の駅・湯西川  こちらのHPの下方に、TEL番号があります。







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