餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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妻が亡くなり、立ち直りが難しい・・・

2023年04月14日 20時46分54秒 | 配偶者の死

3月の22日に、50年連れ添った妻が旅立ちました・・・。
まだまだ若い72歳でした。

昨年12/2に、すい臓がんのステージ4と宣告された時には、肝臓にも転移し手術は出来ませんでした。
2回ほど抗がん剤の予約をしましたが、2日前とか4日前になると、生存するのに悪い個所が見つかり
そちらを優先的に治療・手術が行われ、結果的に抗がん剤も出来ませんでした。
先生曰く、抗がん剤をしていたら「死んでいたかも知れない」との事でした。

彼女の人生の中で最大の激痛にも襲われ、イカ墨の様な「真っ黒いモノ」を5回ほど嘔吐したことも・・・。
先生に尋ねると、「」だという。
この頃は、まだ入退院を繰り返していた頃だ。

1月23日には、がんの末期患者ながら「コロナ」にも罹患した。
彼女はこの日から、亡くなるまで約2か月間入院することになる。

2月8日からは、「がんセンターの緩和ケアセンター」にて42日間を過ごすことになる。
その頃は、まだ自分でトイレにも行けたし、毎日面会に行っても洗った洗濯ものと洗う洗濯物を入れ替えたり
買い物を頼まれたり、彼女の要望を聞いたりと比較的に気楽さがあった。

3月12日からは、容体も悪くなり私も店を閉店して、24時間付き添い出した。
ガンの痛みを緩和するのは、今のところ「モルヒネ」しか無いそうである。
相当の痛みを救ってくれるこの「モルヒネ」・・・、最後は自分の名前も分からなくなる。
その分、がんの痛みから救ってくれた感謝の念も忘れてはいけない。

そして、3月22日眠るように・・・、全く苦しまずに息を引き取った・・・。
見ていて安心した。


それから役所や保険やさん関係も、まだまだ残っていることがある。

妻の死を、拙ブログには書かないつもりではいたが
もうすぐ一か月にもなろうとしてるのに、この私が立ち直れないのである・・・・。
色々参考になるかと思い、あちこち調べていると
書くことによって、気が楽になる事がある」との記述があった。

人によっては、半年から1年で立ち直る方もいるそうですし、
5~6年かかる人もいるそうです。

私も商売しているし、出来たら早目に店を再開したいと思っているけど
今のところ、全く食欲が無いのである。
朝と午後には、安定剤の世話になっている。

今回、書いたことによって少しでも好転するといいと思っている。
それなりに時間が過ぎない事には、解決しないのかも知れないが・・・・。

コメント (2)
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