1月15日は「いい(1)いち(1)ご(5)」(いい苺)と読む語呂合わせから、
「いちごの日」として「全国いちご消費拡大協議会」が制定している。
我が栃木県は、出荷量は33年連続、販売額は27年連続で首位を走っているいちご王国です。
現在の主力は、「とちおとめ」。
それ以前は「女峰」(にょほう)と云って、その山に似て先が尖って居た様に思います。
そして酸味があるといって、多収と栽培の安定性、大粒化などと一緒に
甘さを感じられるようにと「とちおとめ」(栃木15号)が開発された。
その後、「とちおとめ」は栽培のしやすさなどから全国に広まり
関東近県ではトップの栽培面積を誇る県が多いようだ。(画像はとちおとめ)
福岡県の「あまおう」に対し、栃木県も大粒で甘さが顕著の「スカイベリー」を発売。
また夏の間いちごが無くなることから、涼しい山間地で栽培できる「なつおとめ」も発売中。
ただ今「とちおとめ」の後継品種の「とちあいか」(下の画像)と云うのもある。
いちご大福に時折使う事があるが、
「ヘタ」を切る時、とちおとめは真横にスッと切れるが
「とちあいか」はV字に切らなくてはいけない。(お尻が凹んでいる為)
これから寒さも本格化し しばらくは、いちごの旬ですね。
量的にも沢山出回るし、価格も安くなっているし、ビタミンCも多く含まれており
風邪の予防にもなりますから大いに食べて下さい。