神社の会計の引継ぎ、というか自分として一応納得したので終了とした。
宗教関係の専門会計ソフトを購入して、悪戦苦闘しながらようやく、現在の落ち着いた状態になった。
財産もどのくらいあるのか、だいたい承知できたし、その細目も分かった。
今後はこれをメンテナンスしながらやっていけば、正確度が増すことだろう。
例えば、お神輿が大人用1基、子供用3基あるが、いつどうやっていくらで入手したのかわからない。
寄贈をうけたものか、買ったものか、それはいつなのか、分からないのだ。
鳥居や手水もしかりだ。
ある人の石碑が建っている。これは連合町内会が、貢献充分として、
建てたものだが、いくらで、いつ、寄贈されたかされなかったのかも、
書類上、はっきりしないのだ。誰のものかもはっきりしない。
灯篭も明治のもので、いつ、いくらなのかわからない。
昭和の時代に補修している、その金額と時期はわかっている。
事ほど左様に宗教法人というものは「いい加減」なのだ。
それなのにトップの写真のように、ピシッとした風味の帳簿類を揃えるところにまで漕ぎ着けた。
こんなものでも、どれだけ苦労したことか。
いい加減にならざるを得ない先様だけに、できるだけビシバシと徹底したいものだ。
ボクがこの任を引き受けたからには、順次、ハッキリさせていきたい。
全部はできないものの、できるだけ正確に把握していきたいものだ。