秋の収穫と言えば、北海道では「じゃがいも」「タマネギ」「カボチャ」の3種類を指すことが多い。
海のものでは「サケ(鮭)」が代表格だろう。 そのジャガイモ ↓
JAようてい(羊蹄)の男爵L玉10kg 1,980円
今年は天候のせいか、収穫が8~9日遅れているという。
北あかり等、ジャガイモにもいろんな品種があるが、男爵いもなら品質、価格とも
今金(イマガネ・道南地方)産のものが良いと言われている。
なぜ「男爵」なのか? 『北海道史』のどっかに書いてあった記憶がある。
「男爵いもの男爵という名は、高知県出身の男爵・川田龍吉が明治時代に、
北海道上磯町(現・北斗市)でアイリッシュ・コブラーという品種の芋を試験栽培し、
普及させたことに由来します」とのことだそうだ。
食感はほくほくして、粉を吹く要領で調理する。じゃがバターとか、函館の人の食べ方は、
じゃがバターにイカの塩辛を乗せて食べる。
粉を吹いて煮崩れしやすいのでカレーライスには向かない。逆に
ポテトサラダを作るのに良い。
家内は毎年この時季になると学生時代の友人に男爵を送っている。
その手続きに付いて郵便局に行ったのでご紹介。