それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

男爵いもの由来

2011年10月08日 | 再開(雑記)

秋の収穫と言えば、北海道では「じゃがいも」「タマネギ」「カボチャ」の3種類を指すことが多い。

海のものでは「サケ(鮭)」が代表格だろう。 そのジャガイモ ↓


JAようてい(羊蹄)の男爵L玉10kg 1,980円

今年は天候のせいか、収穫が8~9日遅れているという。

北あかり等、ジャガイモにもいろんな品種があるが、男爵いもなら品質、価格とも

今金(イマガネ・道南地方)産のものが良いと言われている。


なぜ「男爵」なのか? 『北海道史』のどっかに書いてあった記憶がある。

「男爵いもの男爵という名は、高知県出身の男爵・川田龍吉が明治時代に、

北海道上磯町(現・北斗市)でアイリッシュ・コブラーという品種の芋を試験栽培し、

普及させたことに由来します」とのことだそうだ。

食感はほくほくして、粉を吹く要領で調理する。じゃがバターとか、函館の人の食べ方は、

じゃがバターにイカの塩辛を乗せて食べる。

粉を吹いて煮崩れしやすいのでカレーライスには向かない。逆に

ポテトサラダを作るのに良い。

家内は毎年この時季になると学生時代の友人に男爵を送っている。

その手続きに付いて郵便局に行ったのでご紹介。