去年産米が事故の影響(バカバカしくなる「影響」なのだが....)を受けて、心無い
一部卸売り業者によって買い占められ、品不足、価格高騰になってしまった。
しかし、もはや去年産米は底を打ったのか、今では棚に並ぶのは
新米のみとなった。 その新米。
コシヒカリはこの店では富山産のこれ一種しかない
あとは道産米のみ
ふっくりんこは道南のコメだったはずだが.....
言わずと知れた北海道を代表するゆめぴりか
道産米は安かろう悪かろう、を覆したおぼろづき
出た当時はさすが道産米と言われたほしのゆめ
道産米の転換点になったのはきらら397
その後、改良品が続々と出て ななつぼし
とにかく豊富な量、種類が並んでいる。なぜか今年のコメは美味しい。
粘り気があるのにベトッとしない、柔らか過ぎず硬過ぎずちょうど良い。
先般、ニセコワイス寶亭留という所に一泊小旅行したが、夕食に
出たご飯の美味かったこと、ビックリした。
ニセコは羊蹄山の湧水が大量に湧き出る土地柄。
その湧水で炊いたご飯が美味しいのは当たり前だが、これほどまでと
思わせる味だった。普段、家でいずれを食しても去年のより上回っている。
そうであれば強いて高いコメでなくても良いわけだ。家計も助かっていいこと尽くめ。
天変地異と大事故が重なっても、動植物の世界は変わりなく生き続けているんだなぁ。