チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

母の教えが尊いと思うこのころ

2024年11月20日 15時14分08秒 | 日記
毎朝母に感謝をささげている
当然のことながら父や兄姉にも
若いときは一番近い同性に反発する人が多いと聞く
それは誰もが通る道かと思っていたら、そうでもないらしい
母を天敵と考える娘はあまりいないということも最近分かった
だから
どうして母を天敵と思ったのかと考えてみた

結論を言うと
洗脳される人間とされない人間の差
娘は西欧文化、とくにアメリカの大量生産大量消費という考え方に洗脳された夢のような贅沢な海の向こうの生活にあこがれ浮ついていた

先へ先へと何かにせかされるように面白いこと愉しいことに夢中になり、静かに丁寧に生活を続けている母の姿をうざったいと軽蔑していた

しかし違った
何十年も過ぎて、特に今の自分の歳になると、母は日本人として生きていたのだと理解できる
日本人の清潔さ、思いやり、気配り、他人との和の尊重、物を捨てない、古いものの再生などなど
娘にとっては「買えば何でも手に入る世の中になったのになんてみみっちい」
と思ってしまう

姉たちは一時期その文明にかぶれていたがすぐに元のような日本の女になって、末っ子で跳ね上がっている私を余裕の目で見ていた

そして今
年相応にいろんな経験や体験を通してくると、母の姿が尊いと思えてくる
尊いと思わなかったために、いろんな苦労があったのだと悟る

お料理もお掃除もみんな母の姿が今自分にある
「節約精神」という考え方、命をいただく人間の在り方を日常の中で教えられるのは母の姿しかない

母親の姿はどんな博士の教えより尊いし身につく












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生活共同体

2024年11月18日 09時06分52秒 | 日記
都心から離れてやや田舎に引っ越しをした友人と久しぶりに会った
お顔が和らぎ目がキラキラ美しい、体から幸せオーラ―が発生されている
今年の春まで現役バリバリ
他の友人が「あの方とは一緒に旅をしたくない」
と言われるほどギンギンにビジネス感覚の持ち主でもあった

肩ひじ張った体の中から彼女の可愛さや寂しさを感じていたチャ子ちゃん先生は、いい距離をもって仲良くしていた

彼女が作り上げた全国的なビジネス団体から手を引き、再婚をしてやや田舎に引っ越したのだが、時折聞く彼女の生活がとてもほのぼのしていた

ゆっくり美術館を巡ったり、近くの国に旅したり、家庭菜園を始めたり、ご近所の人たちとのランチを楽しんでいたり
「よかったな」
と思いながら便りを見ていた

そしてお会いしたら明るく快活で人の話にきちんと耳を傾ける人になっていた、そのためそこで初めて会った方から
「あの方素敵ね」
という言葉が飛び交っていた

「ずーーと他人のこと、団体のことしか考えていない生活をしていて、つかれたの、自分をいつも置き去りにしていたから、もう限界!と思って手を引いたけど、引継ぎや何かで半年かかって、やっと落ち着いたので比佐子さんに会いたくなった」

引っ越し先ではみんなが助け合って生きていた
畑を借りてお百姓さんの教えを受けながら夏野菜をたくさん収穫した
弁当持って近くの山野に行き、ごみ拾いなどしながらみんなでおしゃべり
その土地の文化を知る時間となった
どうしてその土地を選んだのかという疑問もあって、時間を作って歴史を調べていると
「前に作った家系図が役立ったの、ずーと昔の先祖がこの土地の出身だった」
「先祖返りか――」(意味がちと違うけど)

都会に住む私は生活共同体という意識を持ち続けたいと思っているので、ちょっと昔女

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田簔助師匠との別れ

2024年11月17日 15時19分34秒 | 日記
11月12日大阪桃山台の葬儀場で行われた「吉田簔助」さんの告別式に参列した。この日の予定が前日にキャンされたのは意味がある

文楽に全くなじみのない30代だった
あるきっかけで吉田簔助さんの人形遣いを観た
生身の女より女らしい色香を漂わせている人形を見て引き込まれた
その感想をすぐ楽屋に行ってお話し、其れから東京興行には必ず足を運んだ
文楽の話は古い
しかしその基本になるのは人間の情であり欲であり自我である
そういう本音をさらけ出しての大夫、三味線、人形の三位一体に演じる物語もまた心えぐられたりする

なまいき盛りの30代は「へえー人形劇?」なんて思って見向きもしなかったのだ、それにお琴は小さいとき習わされていたが、それを嫌って黙ってピアノのレッスンに変更した裏切り者でもあるので、日本の和事の教養が欠けていた

文楽は語りも聞きごたえがあり太三味線の音色が腹の底にこたえる、三者の息があってこその舞台づくり、特に人形遣いはその所作に魂が入っていないと見苦しい

簔助さんの人形はいつも生きていた

無理を承知で人形の着付けから所作までを写真に撮った、最初で最後であった
着物雑誌で発表したがなんと25ページの大作だ

撮影はまだ簔助さんが国宝に指定される前、もちろん大病で倒れるうーーんと前だ
人形の胴体は同じだが役によって着物の着付けが違ってくる、芸者、遊女、お姫様、町娘、武家夫人、商家の女将、街のカミさん、正妻、妾などなど、女の職業、女の立場荷よって衣装はもちろん着付けが違う

さらにそれぞれの女たちの所作も微妙に違ってくる
この細かい女の動きをどこで習得するのかと聞いたら、「観る、語る、識る」観察力が半端ではない

「もう一度生まれ変わっても人形遣いをやりたい」
とおっしゃっていた

遺影に深々と頭を下げ心の中でたくさんのお礼捧げてきた                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いい世の中を過ごしている人がいっぱいいる

2024年11月11日 07時09分02秒 | 日記
地方へ行くと自分自身の生活を楽しそうにしている人が大勢いる
畑作って自給自足の生活
たりないものは分け合って
野の花飾って手作りのケーキをふるまいおしゃべりしている
子供たちも泥んこで遊んでいる
畑の畔をかけっこしている
のどかだなあ
お金を追っかけずあるものを生かして生活していていい笑顔の人がいっぱいいる

都会でも豊かに暮らしている人がいる
大きな家にいるのではなく
身を飾り立てているのではなく
豪華な場所で食事するのではなく
自分の身分相応に充実した生活を送り、土日は借りた畑で野菜を育てている
そしていい笑顔で子供たちと接している
そして本当に好きな仕事をしている

日本もまんざら捨てたものではない
キリキリした感じの人が少なくなった
お店にいる若い人たちの笑顔も可愛い
いい世の中になってきた

ゆっくり歩いて
静かに人々を見ていると
柔らかくて優しい人が多くなった気がする
気配りのできる人が街のあちこちにいる

「してほしい」とか「してくれない」
という気持ちから
先ずは自分自身が幸せになろう
そういう気分になってきたのだと思う
幸せと感じる人は他人に優しくなる
「優」という字は「人の憂いがわかること」と先輩から聞いた

それぞれみんな憂いを持っている
それを理解すれば人は優しくなれる
憂いは一人で抱えなくてもいい
野の花一本でも癒されるのがヒト
幸せな世の中はもうすでに始まっている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税金は容赦ない

2024年11月10日 08時55分21秒 | 日記
かき集めて税金を支払った
税金がどうしてこんなに高いのか
税金を支払うために働いている感じがする

お金の勉強を怠ったおかげでお金に苦労をしている
お金もエネルギーと精神世界のお人は言う
出せば出すほどお金が入ってくるという方もいる
お金は循環させるのがいいという

そういえば若いときお金がたまると病気をしていた
吐き出さざるを得なかった

振り返ると消費税のないころみんな裕福だった
其れこそお金が循環していた
すべて思うように生活ができていた楽しかった、よく遊んだ、深く学んだ
消費税はその遊びや研究を止めた
3.5,8,10%と消費税が高くなるにつれて、投資生活をする人が増えた

投資の勉強会が増え老いも若きも投資に必死になった
当たり前だ税金が高いんだもの
給料ではやっていけない

共稼ぎが当たり前、でないと生活ができない
子供も保育園で他人が育てる
国の収入の28%か25%が消費税だという。だから消費税を上げれば国は潤う。まだまだ消費税を上げる方向のようだ

長いこと経理に丸投げしてたのでこの税金でこんなに苦労していたのかと、あらためて感謝している

投資はできない、その勉強の時間を現地取材に向けたい、そしてまだまだ知らない日本のことを学びたい、時間が足りん

消費税ゼロのころ買えていた宝石やブランド品を手放す時が来たのかもしれない、裸で生まれ、裸で逝く「墓に布団は着せられぬ」という言葉もあったな



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ圧勝

2024年11月09日 10時47分11秒 | 日記
トランプ革命と呼びたくなるほど、トランプの動きが私を替えた
2016年ヒラリークリントンを抑えて勝利したとき、全く知らない人だったので、あまり興味がなかった

安保反対の世代であるにもかかわらず、まだ日本はアメリカの占領地であるということを深く考えていなかった

東京サミットで各国の党主夫人に、わが女将さんサミットのメンバーで提供した、十日町の友禅作家「瀧澤晃」さんの振袖に対して、いち早くお礼の手紙をくださったのがヒラリークリントンだったので、チャ子ちゃん先生ひそかに応援していた

トランプがすぐにサウジアラビアに行ったことなど全く意味不明の奴だ、なんて思っていた
しかしアメリカには好意を抱いていた

そして2020年の大掛かりな違反選挙があり、バイデンがアメリカの大統領に就任

なんで違反違法までしてトランプを追い落とすのだろう?ということがトランプに興味を持ち始めたきっかけ

このトランプ革命はケネデイージュニアとの約束事から始まった
ケネデイーとトランプは友人同士で、父ジョンエフケネデイーの遺志を継ぎたいというジュニアの志から始まったことだった
40年という月日をかけてアメリカを取り戻す計画が始まったのだ

この壮大な国づくりの志を知ったとき
「日本はどうなのだろう」
私が育った日本と今の日本はあまりにも違う、農水省の審議員をやっていた時、政府の政策日本を調べなおすきっかけをもらったが絹の生産を落とす方向に行っているということを、若手官僚と夜を徹して話し合ったこともある
「日本はおかしい」

トランプのおかげでその時の疑問を思い出したことで、日本を見直すきっかけをもらった

トランプは白黒つけない
白も黒もあってそれぞれの特性を生かし協調、調和の精神こそが大事だと説く
まさしく「悪を抱き参らせ」という日本人の思想と同じだ
それにはまず自分自身を高める事、アメリカフアーストはその精神性が基本なのだ
これは日本人の魂と同じ
世界中の人が求めていることは争いのない平和な日々
先ずあなた自身を大事にね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この一週間

2024年11月08日 09時33分35秒 | 日記
11月に入って宙を飛んでいる毎日だった
でも全く疲れていない
それを考えた時
何も手当をしないから疲れないのだと思った

神様にいただいたこの体
無駄なものは一切ない
すべて必要でそれぞれが自分の仕事をしながら調和的
快食快便快眠であれば体はいつも健やか

一日二日は「シルク伝道師協会」設立イベントを区立池上会館で行った
一日目は「シルク時空をこえて」の上映もあり賑わった、超満員
二日目も雨にもかかわらず、各ブースに客があふれた
会員たちが協力したブースに人気が集まった
みんなの笑顔が美しかった

三日からは能登へ
地震の後初めての訪問、まだまだ生々しい惨状の場所もあったが、皆さんしっかり自分の生活を立て直し、朗らかに日常を送っていた
家が全壊した方から「力いただきました」と言われたとき思わず抱きしめて二人で泣いた

亡くなった姉と訪れた最後の旅の地が七尾、その時茶会の参加者、姉の住む浜松茶会にも参加していた方がたの元気な姿にも会えた
何よりも輪島からいらした方が亡くなった市中さんの様子を教えてくださって感無量、そのために講演に足を運んでくれたという

生きていればこそ

そしてあの「農協」が自然農法を推進しているという羽咋市、その農法を根付かせた「高野誠鮮」さんを妙法寺に尋ね対談
家業のお寺を継ぐ前はこの地のスーパー公務員だったのでその時の話をしっかりお聞きする(一部チャ子ちゅうぶに収録)

行って観て聴いて食べて話してーーー学ぶことが多くて楽しい、それが疲れないのかも

それにしても疑問 七尾をはじめ、この地のガソリン代が東京より100円以上高い、車社会のこの地でなぜ?

この企画を立ててくださったのは上木玲子さん
新宿京王ホテルのトイレで20年ぶりに再会
トイレの神様の計らいだった




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンパンマン

2024年10月31日 09時14分15秒 | 日記
子供たちが大好きなアンパンマン
外国人が日本語の勉強するのに、また日本を知るのに一番効率がいいのがアンパンマン
コロナの前
突然フランスの若い男が会社に現れた
よくわからないが「都庁を一望できるきものの会社がある」とガイドブックに載っていたのだといって見せてくれた

それを見ると着物の着付けをして、都庁舎をバックに写真を撮ってくれる
と書いてある
「誰がこんなこと」
という詮議は後回しにして、早速着物を着せてバルコニーから見える都庁舎を背に写真を撮った

その後きものを着たままお茶しながら話は弾む
つまり彼は日本語べらべら
「お国で日本語の勉強をなさったの?」
「はい、アンパンマンとかドラえもんの動画で学びました」
「えええー」
「その中で日本人は喜びのために生きている、と教わったのです。ですからそういう日本に一度は来てみたかった」

アンパンマンが日本の入り口でそこから日本人のことを勉強したとき、そこに「きもの」という文化があることがわかり、今度はきものの勉強を始めたけど、これは着てみなければわからない。と思ってここに来た

そして分かったことは
「きものは開放的ですね」
身体に空気がいっぱい入ってきてとても自由な気持ちになる
どこも縛り付けないで、それでいて礼儀正しくしていられる
こういうきものを毎日着ていたら、生き方も変わってくると思う

というようなことをはなしてくれて
バルコニーに出て両手を天に向け力いっぱい呼吸をし、アンパンマンの歌を披露してくれた

今を生きることで熱い心は燃える
だから君はいくんだ微笑んで
そうだ嬉しんだ
生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チームワーク

2024年10月30日 09時56分59秒 | 日記
この度
「シルク伝道師協会」の立ちあげ記念行事を
11月1日2日の両日 大田区立池上会館で行う
シルク伝道師養成講座を始めたのは一昨年
そして第四期生まで53人が受講した

きものの関係の人よりこの国の行く末を考える人の方が多かった
農薬っていいのだろうか?
化学繊維ってどうなの?
この日本はいったいどういう国だったの?

そういう思いを抱いていた人達が「シルク伝道師養成講座」を受けてくれた
そういう時
「シルク時空をこえて」という映画にチャ子ちゃん先生は出会い
一昨年の10月たった3人でその映画の上映を成功させた
日本を新たに誇りに思えるその映画は
いま日本各地で大好評で上映されている

そして今年の二月「シルク伝道師」たちのてで上映会を行ったところ、こちらも大成功
必要経費を引いた後余ったお金をどうするかを協議
「シルク伝道師」たちの発表会をしようという成り行きになり
素晴らしいチームが誕生した

「協会活動」にすることで更に社会貢献の道が広がる
という意見の元、協会設立の事務仕事を一手に引き受けてくれる人が現れ完了
何をするかの内容を詰めていくうち
会場の設定、ブースの誘致、講演者の依頼、この度も映画場があるので、監督との折衝、集客用のチケットやチラシ作り、協会員の研究発表の会場づくり、会場のレイアウト、SNSの発信などなど

これだけのことを外部に依頼したらどれだけの費用が必要なのか計り知れない

この設立行事に協力する!
と手をげた人たちが自分自身の仕事もしながら、全精神を込めて力を尽くしている
まさにサッカーやラグビーなどの団体プレイだ
ゴールに向けて、自分ができることを一心に努力し作り上げている

この姿がこれからの時代の在り方のように思う
自分ができることで誠意を尽くす
蚕の「無条件の愛」が生かされた記念行事になった

今日のチャコちゅうぶ 20時から
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男と女

2024年10月29日 09時39分41秒 | 日記
若いときには全く見えなかったが
年を重ねていくと見えるものがある
その中で
「男は小心者が多い」(笑)
ということが一番びっくり

戦前生まれの女はそれがよくわかっていて
三歩下がっているけど
上手に男を操縦していた
また賢い男は操縦されたふりをして自分の道をひた走る
そういう男と女の駆け引きの中で
芸術が生まれ文化が育っていく

小心者ゆえに出世や権力、金をもって存在を高める
つまり男と女は生まれながらに全く違う動物
だから男女間の調和が必要なのだと思う
違う動物なのでお互いに交わることで、その考えが広く深くなっていく

今多種多様の勉強会が開かれている
その勉強会に集まるのは90%が女
投資など金融関係になると男の方がやや多い
政治経済の勉強会はおとこが90%
精神世界の勉強会は96%が女だ
このことだけでも男と女の生きる目的の違いが分かる

男は権力名誉金で自己承認をし、他に認められたい
女は自分自身の内面を磨くことで自分を確立し解放をしたい、それは無条件の愛を身につけたいという欲求に他ならない

もちろん当てはまらない男女も多い
だからこそ世の中はおもろい

しかし男と女の基本はこんなことだと思う
それがわけわからなくなっているのが近年だろう
男女平等なんて言葉がひとびとの認識をくるわせている
男と女は全く違う生きもの
だからお互いを尊重したい




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする