チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

フオト俳句

2009年04月01日 09時32分46秒 | 日記
中谷吉隆氏がフオト俳句をはじめて数年
新聞社、週刊誌に時事写真
そしてラグビーなどのスポーツ写真
常に時代の先端を写していたが
そのスピードに1億分の一秒
シャッターチャンスが遅れるようになった
という、加齢のせい

それでフオト俳句
写真はお手の物
俳句はどうかと思っていたら
モノを瞬時に見て切り取るという生業故
ナカナカ面白い

今NHkの仕事で全国の若い人たちに教えている
前回の京都から
「着物で行く」
と言い出した

「それはよい」
しかし若いときに仕立てたきもの
入るかな?

チャコちゃん先生の提案
きもの着て袴をはき帽子靴のフアッション
コレなら身幅が少々合わなくても大丈夫

きものの下は丸首ワイシャツ
中谷氏は器用で
帯も羽織の紐も自分で結べる

35年前奥順の順社長に見立ててもらった「本場」結城の対
袴は山崎斌氏(山崎青樹氏の父君)のつむぎの藍染
袴の紐ももちろん自分で結ぶ

さすがに東京から着ていく勇気はなく
京都のホテルで用意
手助けをしようという中崎さんの手は借りなかったという

「いやー評判良かったよー」
と自慢げ
これからこのスタイルをトレードマークにすると
おお張り切り

「夏物あったよね」
あったのよ確かに、上布の白絣

実は解いて私のものにしちゃったんだ!

コメント
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