みんなでお結びや玉子焼きを作り
96歳の皇太后と新宿中央公園でお花見
お重箱は加藤家のものなので
桜が大好きだった母も参加ということになる
芝生の上は
グループがひしめいていて
お弁当を使っている
皇太后は
もう無邪気に喜んでいる
こういう老後はいい
娘のタナカもよく面倒を見ていると頭が下がる
お金持ちの大家の夫人が
ご主人が亡くなった後
子供達にケアーマンションに送り込まれ
「私の人生ってなんだったんだろう」
と鬱に近くなっている
日差しは初夏
こういう日は単を通り越して
薄物でいいように思う
むかし
野山の花見に両親に連れて行かれたとき
母は大島紬を着ていたように思う
大島紬は春の日差しに美しく映える
この六月に出版される
24節気の着物の中に
365日のきもの日記もあって
思い出しながら書いている
パソコンで書いていたら間に合わず
今日から手書き
その前に
花見で一服
96歳の皇太后と新宿中央公園でお花見
お重箱は加藤家のものなので
桜が大好きだった母も参加ということになる
芝生の上は
グループがひしめいていて
お弁当を使っている
皇太后は
もう無邪気に喜んでいる
こういう老後はいい
娘のタナカもよく面倒を見ていると頭が下がる
お金持ちの大家の夫人が
ご主人が亡くなった後
子供達にケアーマンションに送り込まれ
「私の人生ってなんだったんだろう」
と鬱に近くなっている
日差しは初夏
こういう日は単を通り越して
薄物でいいように思う
むかし
野山の花見に両親に連れて行かれたとき
母は大島紬を着ていたように思う
大島紬は春の日差しに美しく映える
この六月に出版される
24節気の着物の中に
365日のきもの日記もあって
思い出しながら書いている
パソコンで書いていたら間に合わず
今日から手書き
その前に
花見で一服