チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

生きていることは切ないね

2013年08月27日 08時57分53秒 | 日記
だから小説を読んではいけない
とにかく情緒に染まりやすいチャコちゃん先生
岸惠子さんの本当の本のタイトルは「わりない恋」
こういうのツイツイ手にとってしまうと云うことは
こういう雰囲気にあこがれがあるのかしらね

小説を読むとしばらくその主人公に自分を移しこんでしまい
おセンチになったり
切なくなったりする傾向がある
そのために特に恋愛小説は購入しないことにしている
というわりないわけがある

映画もそう
テレビドラマも感情輸入をしてしまう
だから刑事ものがいい

しかし質の良い恋愛小説は魂の進化を目指しているので
そういう本にあたると自分も一緒に成長していく感じがする
日本の古典にはそういうたぐいのものが多い
日本ってすごい国だよ
とつくづく思う

古典を研究している友人がいて
その彼女の解説に耳を傾けるのもいい時間だ
しかしその場合は此方がきちんと読んでいないと質問ができない
日本語も年々進化?して古語は英語より難しいかもしれない

なにもかも人がいて世の中は進んでいく
その人の雑さが目につくこの頃
せめて自分自身を自分でほめたたえないとくじけていく人が多いかもしれない
人は人をもっと褒めないといけないな

そのためにはみのらぬ「恋」も必要かな?
コメント
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