チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

紅花の口紅

2014年10月17日 11時16分21秒 | 日記
よりよく自分を見せるためにお化粧がある
まさしく化けるのだが
其の化け方にも個人差がある

日本人の化粧は朱を効かせる事が求められている
その中で重宝されてきた物が「紅花」の化粧品

口紅はもちろん
頬紅、目の端、耳たぶにつける
平安時代は男達も化粧に余念が無かった
紅は眼の縁と耳たぶそして唇の中に塗る

口を開けたとき黒金のように光る口元を良しとした
紅花の紅は殺菌力があり
毛細血管をも刺激する「美と健康」を即座に手に入れることができる

石油の化粧品ではできない効用でもある
身につける物
肌に塗る物
食べるもの

私たちは最自分自身を大事にしなければ
自分探しに余念の無い人が多いと聞く
そう言うセミナーに行く前に
まず自分自身が身につけている物ヺチェックしたい

チャコちゃん先生はいま秋櫻舎でそう言うお話会を開いている

みんなの心が平和でたのしく生きるための知恵は
我が先人たちは沢山残している
其れを紐解いていきたい

https://www.facebook.com/hisako.nakatani
コメント
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