チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

スカイガーデン その2

2020年06月24日 10時16分13秒 | 日記

何せ30年

スカイガーデンにはいろんな思い出がある

一時は風水ガーデンをもくろんだので9個のマスを作り真ん中にテーブルを置いた

八方向の色の花を置いて楽しんだ

八方のエネルギーをいだいたのか仕事は順調で忙しく楽しい毎日だった

いつも来客にあふれていた

 

古代朝顔をいただいたつれづれ仲間のおひとりが8月一日に亡くなったら、次の年から古代朝顔は8月1日に咲き始め、それはいまだに続いている

日の本という古代百合を持っていらした方が亡くなったときから百合の季節にはモンシロチョウが現れて、部屋の中まで入り美しく舞う、最近はアゲハの蝶になっているので、「あちらの世界で位が上がったの?」と聞いたら、羽をひらひらさせていた、今年はまぐわいまで見せてくれた。幸せなんだなきっと

 

コンクリートの上に人工芝を置いたので日照りが収まり夏涼しく過ごせたが、昨日書いたように根がその人工芝の下を張っていて人工芝を取り除いた時そこはゴキブリ王国になっていた。蟻も巣を持っていたがどうもゴキブリにやられたらしく姿は見えなかった

 

その雑木の葉がひと晩で丸坊主になった日があった。みると10センチくらいの丸々太った青虫が4匹で食べつくしたのであった。そのうち青虫は姿を消したがしばらくしてなんとも美しい大きな蝶々がスカイガーデンで優雅に舞って消えた

 

梔子の鉢をいただき、いよいよこれから香り豊かな花が咲くと思って楽しみににしていたら青虫に一気に食べられ、それも小さいけど美しい蝶になった

虫も鳥もよくお出まし、カラスは毎日あいさつに来て雨の前日や、地震の起きる前日にうるさく鳴くのだが、ある日赤いバラを口にくわえぴょんぴょんとフエンスを歩いている姿にみんなで爆笑、写真を撮り忘れ悔いた

カラヤンと名付けたらますます鳴き声が高くなりガールフレンドを連れてきたのでマリアカラスと命名した、それがうれしかったのかつがいになり最近は二人でいちゃついている。巣作りをするのに薔薇の添え木を縛った大麻を食いちぎり、自分たちの愛の巣へ持ち運んだ模様、百合の添え木の大麻もとられて今は百合が傾いている

 

大きなパラソルの陰でお茶しながらのおしゃべりも楽しかったが、突風で吹き飛ばされ道路に落ちた。けが人が出なくてほっとした日もあった、その後は怖くてパラソルが出せないでいる

 

たのしみながら自然の力強さを教えてもらったスカイガーデンだった

 

7月18日土曜日「名残を惜しむ会」をいたします

よろしかったらいらしてください、時間は10時から19時の間いつでもどうぞ

コメント
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